なんでも、かつては共産党員とか、左翼、革新系だったけれど、
のちに右翼や体制べったり派に転向した文化人は、結構多いらしいですね。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20070310/p1
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20070321
合同結婚式の祝電のことで、安倍晋三氏をかばったり、
共産党情報の受け売りで、浅野史郎氏をたたいている、
有田芳生氏は、共産党員から、体制べったり派への転向組の典型のようです。
右翼への転向の典型例は、ずーっと前にお話した、
藤岡信勝氏(共産党→つくる会)が、典型と言えるでしょう。
こうした「転向よろこび組」たちは、共産党や革新活動家時代の
組織体質や運動の手法そのままで、いまの右翼的、体制擁護的な
活動をやっているのが、特徴的となっています。
転向する動機も、大きくふたつあるようです。
ひとつは、メディア受け、大衆受けであり、ギャラをしこたまもらって、
羽振りのよい生活をするのが、お目当てのこともあります。
これも、有田ヨシフが典型でしょうか。
もうひとつは、左翼活動の中で、個人的にひどい目にあうなどして、
ねじけたり恨んだりして、反対の右翼や体制派になびくものです。
これは、『ゴーマニズム宣言』の、小林よしのりが、
サンプルと言えそうです。(支える会→つくる会)
そういえばこないだ、こちらでご紹介したかたも、転向組ですね。
(動機は「恨み型」で、「体制派」への転向になるのかな?)
2007年03月29日
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(私のブログでは「転向」とはっきり書きましたけどw)
じつは、もとからこういう考えで、それをいままで隠していただけなのか、
それとも、事務所からの要請があって、断れなかったのかな...?
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070327-OHT1T00008.htm
藤原紀香さんは、05年のNHKのドラマ『結婚のカタチ』で、
事実婚夫婦の妻の役を、演じたかたでして...
夫婦別姓にも理解があるはずで、わたしのブログをご覧の中にも、
好感をお持ちのかたも、多いだろうと思います。
それで、こんどの石原応援は、動揺しているかたも、
いらっしゃるんじゃないかな...?
慎太郎くんは、家庭には指導力のある父が必要、とかなんとか、
家父長制じみたことを言っているし、選択別姓も時期尚早と、
はなから否定的ですので、ねんのため、おことわり、ね...
藤原の理科さんの事ですが、所属事務所の背景を鑑みれば「已む無し」かも知れません。
追伸
以前、極右系ブロガーによる「壺売り批判」記事をご紹介させていただきましたが、どうもあれはアリバイのような気がします。(要するに批判かわしか?)
早い話、後が続いていないし内容が情緒的なのです。
既知で申し訳ございませんが、壺売り教団はあくまでも米国とその指揮下にある岸を初めとする親米右派と日蓮系新興宗教幹部が設立に多大なる貢献をした経緯があります。
よって「右派」や「右翼」を名乗る方たちにとってはある種の鬼門的な存在と言えるでしょう。
そういった訳で、山崎行太郎氏など、ごく一部の保守系の方々以外は壺売りの批判は出来ないはずです。
そういったわけでタンポポさん、謝罪させていただきます。
申し訳ございませんでした。
事務所の社長と、石原の応援をしているハマコーが、旧知の仲らしいですね。
http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-295.html#comment1279
>そういったわけでタンポポさん、謝罪させていただきます。
>申し訳ございませんでした。
いえいえ、お気になさらないで結構ですよ。
すくなくとも、ご紹介のエントリにかぎっては、
実際にあったことで、うそは書いてないようですし
こんなケースもあるんだって、興味深かったくらいです。
いや、小林よしのりは、共産党にいたことはないはずですよ。
でも、「薬害エイズ訴訟を支える会」で、活躍していたことがあるので、
革新系の活動家であったとは、言えると思うけれど。