2013年11月27日

toujyouka016.jpg お国のために恋愛しろ?

きょうびの若い人たちは恋愛をしないというので、
それが原因で非婚率が高くなって、将来さまざまな影響が社会に出てくると、
「社会問題」として扱っている記事があるのでご紹介しますよ。

「加速する“未婚社会”どう備える」
(はてなブックマーク)

 
記事のはじめに「恋愛しない男性たち」という副見出しで、
女性といっしょにいるよりひとりが気楽だと言って、
将来結婚するつもりのない若い男性のお話が紹介されています。
引き続いて、「恋愛しない若者が増加」という副見出しで、
20代の非婚者うち、男性の45%が女性と交際したことがないという、
リクルートブライダル総研「恋愛観調査2013」という調査を挙げています。
(20代の非婚女性で男性との交際経験がないのは28%。)

きょうびの若い人たちが恋愛しない理由は、いろいろと考察されていますが、
1. ライフスタイルが多様化されて、かならずしも恋愛しなければ
ならないということがなくなった。
2. 恋愛よりも個人的な趣味など、自分の時間を優先する人が増えた
3. 年収の低下や雇用の不安定が続いて結婚がむずかしいので、
その前段階の恋愛にも関心がなくなっている
といったことではないかと思います。

1.については、人間の生活のありかたの幅が広がったということです。
2.については、恋愛以外に楽しめることが多くなったのですから、
それだけ文化が充実したということにほかならないです。
どちらも好ましいことだと思いますよ。

いまは恋愛以外の楽しみが増えたといっても、恋愛に対するステータスが
取り立てて下がったとは、わたしには思えないのですよね。
「リア充爆発しろ」なんて言われることがありますし、
交際相手がいるのはやはり「うらやましい」ことなのだと思います。
その上であえて恋愛しないことを選んでいるのですから、
それをとやかく言うのは、大きなお世話だと思います。


記事で取り上げられる若い男性は、料理教室に通っていらっしゃります。
そういう男性を取り上げるというのは、「男が自分で料理を作ると、
お嫁さんがいらなくなって、ますます結婚しなくなる」という心配が
言外にあったりするのかと、ちょっと勘ぐってしまいますね。

日本人の夫は、諸外国とくらべて家事育児の時間が短いほうです。
また「自分は料理を覚えて来なかったから」と言って、
ぜんぜん料理をしようとしない男性もいまだにいるようです。
それを考えたら若い男性が料理に熱心というのは、好ましいことだと思いますよ。

この料理教室の若い男の子たちは、ネット上に女性のともだちは多いとあります。
ネットであっても女性と交流しているなら、恋愛に興味がなくても
異性とコミュニケーションすることに問題ないのではないかと思いますよ。
恋愛も通常の人間関係の延長上にあるのであり、
その意味では特別な人間関係というわけではないからです。


つぎに「大学が“婚活”講座?」という副見出しがあって、
なんとすさまじいことに、大学で異性とコミュニケーションを取ることを
練習させている先生がいることが、紹介されているのですよ。
このため佐藤さんは講義の中で男子学生と女子学生をペアで座らせ、
異性との会話の仕方を練習させています。
というのです。
これが大学の授業でやることなの?というのが、わたしの最初の感想ですね。

恋愛するかどうかは、好きになった相手が現れたかどうかですよ。
それはコミュニケーション能力とはほとんど関係ないです。
また、恋愛における誠実さとコミュニケーション能力も、
かならずしも関係ないことだと思います。
コミュニケーション能力があったほうが、表面的には有利だと思いますが、
恋愛という深く相手と関わる関係を続けるには、
表面的なことだけではふじゅうぶんだと思います。

このおどろくべき授業には、「このまま結婚しない男女が増えれば
少子化がさらに進んでしまう」という認識が背景にあるのですよ。
結婚しない人が増えているのは、上で述べた3.の理由が大きいことです。
それは社会問題として政治が解決することです。

結婚する人を増やしたければ、雇用や賃金を安定させて、
結婚生活を送ることに、意義が持てるようにすることだと思います。
それを若い人たちのコミュニケーションのせいにするというのは、
社会に責任があることを、個人の責任に転嫁していると言えます。
「女性手帳」「政府の婚活支援」とおなじ発想だと思います。


このあと記事では、若い人たちが恋愛しないことによって、
未婚社会が進み、少子化に拍車がかかるとか、高齢者の孤独死が増えるとか、
生活習慣の乱れから健康不安を抱えるリスクが2倍になるとか、
行政負担があらたに増えることが述べられています。
ようは社会のため、行政のために恋愛しろということですよ。
個人のライフスタイルに対する介入以外のなにものでもないですね。

太平洋戦争中の日本は、男と女でなかよく歩いていると、
憲兵がやってきて非国民呼ばわりしたことは、ご存知のことと思います。
社会秩序を乱すこととして、恋愛が「反社会行為」とされた
時代とくらべたら、隔絶の感があるとは思いますよ。
現代の日本社会は、恋愛を体制に組み込んだと言えるでしょう。
「お国のために恋愛するな」から「お国のために恋愛しろ」になったわけです。

だれかを好きになるという感情は、本来自然発生的なものだと思います。
意識的に始められるものではないでしょうし、
また一度惚れ込んだら容易には止められないものです。
ようは恋愛感情というのは、本人の意志で制御ができないということです。
他人や社会にやれ言われてやれることでは、ぜんぜんないですね。

また恋愛する意義とは、もちろん第一には当の相手のためですが、
だれかを心底愛したことで自分の精神力に磨きがかかるとか、
自分自身が成長するとか、自分の糧のためなのだと思います。
他人や社会のために恋愛するものではないし、
またそんなもののために恋愛するのは、ある意味恋愛対象とする
相手への不誠実とも言えて、不純であると思います。


わたしは、かつて恋愛至上主義的だった名残りもあってか、
恋愛という営みを特別なものとする考えが、まだあるのですよね。
「少子化対策のために若い人たちにコミュニケーション能力を
付けて恋愛させよう」なんて言われると、なにか自分にとって
とても大切なのものを踏みつけられたような気持ちになるのですよ。

このNHKの報道は、いろいろなところでわたしの恋愛観と合わないです。
(他人や社会のために恋愛しろと言われるのがすごい受け付けない。)
こういう考えが、今後社会全体に蔓延する可能性が
あるのかと思うと、気持ち悪いやら気分が悪いやらです。

posted by たんぽぽ at 08:28 | Comment(27) | TrackBack(0) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
>社会秩序を乱すこととして、恋愛が「反社会行為」とされた
時代とくらべたら、隔絶の感があるとは思いますよ。

 そうですねあまりに隔世感が^^;

 戦争中まで遡らなくても、若者が恋愛することに対して否定的批判的だった風潮は、ちょっと昔まではあったと思います。
 これは団塊世代のフォーク歌手の人が昔言っていたんですが、高校生の時、当時のガールフレンドと放課後デパートの屋上で二人並んでベンチに座っていたら、補導員に注意された、という話をしていました。
 別に学校をサボったわけでもなく、放課後デートですよ、しかも、単に座ってただけで^^;
 昭和の40年頃までは学生がカップルで繁華街にいるだけで「望ましくないこと」だったんでしょうね。
 私は昭和36年生まれなんですが、小中学校の頃読んでいた少女漫画では、高校生カップルが妊娠するネタが良くありました^^;で
「どうして高校生が愛し合っちゃいけないんですか!」
みたいなことを大人に主張するの。 
 いや、まあ、高校生で子供出来たら、いろいろその後は大変だとは思うけどネエ^^;昭和の40年代ごろは、高校生が恋愛することは、それだけで大人が眉をしかめることだったんでしょうね。
 私くらいの世代でも、親が古い頭の固い人だと、男の子からの電話は取り次がない、なんてヒドイ話もありましたが、一方ではヤラハタ(二十歳過ぎまで処女童貞だとヤバイ)とか高校デビューか、大学デビューか、なんて話もあって、親には「女友達の家に泊まるね」なんてごまかしあって、ちゃっかりカレシのアパートに、なんていくらでもあった話です。

 今は、すっかり親世代になっている私からすると、年頃の子供が恋愛するのをケシカラン!なんて人はよほどの変わり者じゃないといないだろうし、携帯もあるからいくらでもカレシの連絡取れるし、昔に比べていくらでもチャンスがあるだろうにナあ、とか思うんですが、却って、そういう束縛がなくなると恋愛に対する欲求がなくなるんでしょうかね?

Posted by イカフライ at 2013年11月27日 16:55
イカフライさま、このエントリにコメントありがとうございます。

>高校生の時、当時のガールフレンドと放課後デパートの屋上で
>二人並んでベンチに座っていたら、補導員に注意された、

恋愛しているだけで不良みたいに扱うなんてとんでもないことだと、
いまの感覚なら思うけれど、昭和40年ごろならそういうこともありそうですね。

昭和40年ごろは男女交際を校則で禁止する高校や中学も、
ざらにあったのではないかと思います。
たぶん恋愛すると勉学がおろそかになるといった発想だと思うけれど、
いまでは考えられないくらい、恋愛に対して禁欲的ですね。

やはり「三丁目の夕日」の時代にはノスタルジーを感じないですね。
中高生が自由に恋愛できないなんて、不自由としか言いようがないですから。

>「どうして高校生が愛し合っちゃいけないんですか!」

高校生が子どもを作るというのも、すごい発想ですね。
それだけ自由に恋愛することを望む欲求が、中学生や高校生のあいだでは
強かったということでしょうね。


>一方ではヤラハタ(二十歳過ぎまで処女童貞だとヤバイ)とか
>高校デビューか、大学デビューか、なんて話もあって、

性愛に対する禁欲的カチカンと開放的カチカンのはざまで
いろいろと矛盾した事態になっていたみたいですね。
いまでも、中高生のうちは性に興味を持つのはケシカランと言って、
性教育からも遠ざけておいて、結婚してからきゅうに子どもを作れと言い出す、
なんてダブルスタンダード的カチカンがあるけれど、
それにも通じるものがあるかもしれないです。

>却って、そういう束縛がなくなると恋愛に対する欲求がなくなるんでしょうかね?

たぶん恋愛以外に楽しいことが増えたとか、結婚に希望が持てないので、
その「前段階」である恋愛にも興味がわかないとか、
そういったことではないかと思いますよ。

恋愛以外の楽しみがすくないとか、結婚にもっと希望が持てるとかであれば、
恋愛至上主義がもっと謳歌していたのではないかと思います。
Posted by たんぽぽ at 2013年11月27日 22:52
端的にいって「行政のために恋愛しろ」、その通りですね。
そのうえ、はてなブックマーク、、、ワロタ!誰がこういう風にした?行政がそうした。絶食系、草食系、全部男のせいにするな、とか。

今の人は豊かだから、スキーも車も興味なくて、世俗的なこととか商業主義に乗せられてガツガツするというのがないのよね。結婚も同じ。おせっかいおばちゃんにせっつかれてお見合いしようとか、25まで結婚しないとバースデーケーキと言われたりとか、そういう周りに振り回せれなくなったんじゃないのかなと。

でもデータに上がりにくい数字として、恋愛のカタチとしての婚外恋愛は結構巷じゃあると思います。だからやっぱ恋愛至上主義なんじゃないって思うんですけどね。
Posted by うがんざき at 2013年11月28日 05:50
>このため佐藤さんは講義の中で男子学生と女子学生をペアで座らせ、
>異性との会話の仕方を練習させています。

なんか小学校みたいですね。小学生は男子女子が過剰に反発する年ごろですからね。
なんでもコミュニケーション力の不足に結びつける風潮は思考停止だと思いますね。
Posted by 御光堂 at 2013年11月28日 10:36
うがんざきさま、このエントリにコメントありがとうございます。

>端的にいって「行政のために恋愛しろ」、その通りですね

たいていの為政者は「結婚しろ」という発想にはなると思いますが、
「恋愛しろ」という発想まではなかなかいかないのではないかと思います。

>誰がこういう風にした?行政がそうした。絶食系、草食系、全部男のせいにするな、とか。

行政に責任があるのに個人に転嫁している、というのは
みなさんはっきりと感じ取っているようですね。


>今の人は豊かだから、スキーも車も興味なくて、世俗的なこととか
>商業主義に乗せられてガツガツするというのがないのよね。結婚も同じ

お金を消費するのが「エラい」とか「豊かさの象徴」という発想は、
バブル時代かそれ以前の考えなのでしょうね。
いまは不況が続いていますし、金回りが悪いですから、
どうしてもつつましくなるというか、つつましくやれることに
価値を見いだそうとするのでしょう。

>おせっかいおばちゃんにせっつかれてお見合いしようとか、
>25まで結婚しないとバースデーケーキと言われたりとか、

結婚しなくても単身でも暮らして行ける環境が、
まがりなりにも整っていますからね。
「結婚するのがあたりまえ」という時代ではなくなっているのでして、
それにともなって周囲や社会の結婚しろという圧力も
なくなって来たということなのでしょう。


>恋愛のカタチとしての婚外恋愛は結構巷じゃあると思います。
>だからやっぱ恋愛至上主義なんじゃないって思うんですけどね

恋愛に興味を持たない人が増えたと言っても、
「リア充爆発しろ」なんて言われますからね。
(たぶんこのことばは、比較的最近出て来たと思います。)
こういうことばが健在なうちは、まだまだ恋愛至上主義が
幅を利かせているということのようですね。
Posted by たんぽぽ at 2013年11月28日 22:28
御光堂さま、このエントリにコメントありがとうございます。

>なんか小学校みたいですね。小学生は男子女子が過剰に反発する年ごろですからね

ほんと、そんな感じですね。(苦笑)
(わたしが始めに、これが大学の授業でやることなの?と思ったのは、
たぶんそれかもしれないです。)

>なんでもコミュニケーション力の不足に結びつける風潮は思考停止だと思いますね

「コミュニケーション」うんぬんは、社会の問題を個人に責任転嫁する
理由付けとしては、便利なのかもしれないですね。
Posted by たんぽぽ at 2013年11月28日 22:29
> 恋愛するかどうかは、好きになった相手が現れたかどうかですよ。
> それはコミュニケーション能力とはほとんど関係ないです。

それは単なる「片思い」です。恋愛ではありません。

> 大学で異性とコミュニケーションを取ることを
> 練習させている先生がいる

ああ、高校でそんな授業があれば、絶対受講したのに。
(大学は女子が居なかったので、できません)
そしたら、temaの青春はもっと…もっとッ!

それは兎も角、恋は押し付けられると萎えてしまうものでしょう。
だから「恋愛しろ」と勧めるのは、逆効果だと思います。
かく言うtemaも、大学入学時に母親から「卒業までに彼女をつくれ」と言われ、それはもう不幸な大学生活を…
Posted by tema at 2013年11月30日 20:43
temaさま、このエントリにコメントありがとうございます。

>それは単なる「片思い」です。恋愛ではありません

片想いも恋愛のうちです。
また好きなった相手が現れるのは、両想いになるための十分条件ではないですが、
必要条件ではあると思います。

>高校でそんな授業があれば、絶対受講したのに

きっとそうおっしゃるかたもいると思ってました(笑)


>恋は押し付けられると萎えてしまうものでしょう

そうそう、恋愛は強制されると逆効果なことも、多分にありえるでしょうね。

>大学入学時に母親から「卒業までに彼女をつくれ」と言われ、
>それはもう不幸な大学生活を…

あら、お母さまは将来temaさまが結婚できなくなるのでは?とか、
そういうことが心配だったのかしら?
どのように不幸だったかは、想像にとどめておくことにします。
(よろしければ、temaさまがご自分でお書になってもいいですよ。)
Posted by たんぽぽ at 2013年12月01日 00:17
この講義はなんか間抜けな感じがしていましたが、実際はもっと邪悪な意図が
あったようです。

>授業でペア作らせる作業だって、例えば、「男女一対一のペアならばどうしたって余りがでるのに、
>余ったことが『恥ずかしい』ことにされるのはどうしてか」という議論のきっかけにできるのに、
>「社会のせいにするな!勇気を出して他を出しぬいてペアを作れ!勇気がないと恥ずかしいぞ!」だもんな
https://twitter.com/gorotaku/status/402713843912024064

椅子取りゲーム的にどうしても余りが出てしまう学生を晒し者にして、勇気がない、積極性がない、コミュニケーション力がないといって、ダメな見本として責める狙いがあるようです。それで当人が嫌気が差して学校に来なくなれば、コミュニケーション力がない者が淘汰されたってことになっちゃうんでしょうかね。
Posted by 御光堂 at 2013年12月01日 12:26
御光堂さま、またまたコメントありがとうございます。

>https://twitter.com/gorotaku/status/402713843912024064

これは情報まことにありがとうございます。

男女の数が合ってないのに、相手が見つからないのは本人の努力がたりないから、
という徹底した「自己責任」の世界なのですね。
これは笑いごとではすまないですね。

ましてや余った学生を「だめな見本」として責めようというのなら、
なおさらケシカランことですね。
苦手な人もとうぜんいるだろうし、余ったからってなにが悪いのかと、
わたしなら思うけれど、「お国のためにならない」として
積極的にスポイルしようということなのですね。


この授業を受けてみたいなんて、ちょっと色めき立った気持ちで
思っていたそこのあなた、これでも受けてみたいと思いますか?
相手が見つからなかったら、「だめな見本」としてさらし者にされちゃうのよ。
Posted by たんぽぽ at 2013年12月02日 07:18
>椅子取りゲーム的にどうしても余りが出てしまう学生を晒し者にして、勇気がない、積極性がない、コミュニケーション力がないといって、ダメな見本として責める狙いがあるようです。

 ええ〜!それって単なる虐めじゃないですか!
 最悪だな〜。
 今、企業でも「まだ結婚しないのか?」はセクハラだという時代になっているのに、最高学府でそんな下劣なことをやっててどうすると。

 私は、恋愛って言うのは自然発生的に心の中から湧いてくるものだと思っているので、男女ペア授業とかって違和感はあるんですが、まあねるとんとかフィーリングカップル5対5みたいな、かつてはテレビがやっていたことを学校でやるのも時代かな?と位には認識していたんですけどね。

 もしかして、若者の恋愛離れの一番の元凶になりそうです。
Posted by イカフライ at 2013年12月02日 11:14
イカフライさま、またまたコメントありがとうございます。

>ええ〜!それって単なる虐めじゃないですか!

そうなのよ。
学生が傷ついたりしたら、どうするのかと思います。
(むかし「あいのり」とか観ていて、結構本気で悩んだり落ち込んだりした
「もてない」と自認する男の人たちも、実際いたのですよね。
自分が参加するものであれば、なおさらそうなる可能性がありますよ。)

でも授業を行なっている先生は、たぶん「若者の将来のために」
本気でよかれと思っているのではないかと思います。
自分のやっていることの残酷さには、気がついてないのでしょう。

>私は、恋愛って言うのは自然発生的に心の中から湧いてくるものだと思っているので、

わたしも同意見です。
授業のコンセプト自体がそもそも問題ですね。

>もしかして、若者の恋愛離れの一番の元凶になりそうです。

逆効果の恐れもじゅうぶんあると思います。
Posted by たんぽぽ at 2013年12月02日 23:17
女が馬鹿みたいにハードルをあげ平気で嘘・浮気・離婚の3つの行動をおこなうのが原因であり男は被害者


恋愛・結婚がしたいならイケメン・DQNに土〇座して頼めばどうにかなる


生涯独身こそが正しいのであり無理してすることではない
Posted by 名無し at 2014年03月14日 02:46
わたしのブログにコメントをなさるときは、
「名無し」のような不特定多数を連想させるハンドルではなく、
個性の感じられるユニークなハンドルをお使いいただきたいです。

それからはじめに簡単な自己紹介をいただきたいです。
Posted by たんぽぽ at 2014年03月14日 23:37
なに贅沢いってんだこの綿毛
Posted by あ at 2015年05月08日 08:30
期待はしていなかったよ。
捨てハンドル同然のハンドルを使ってコメントする人なんて、
たいていこういうものです。
Posted by たんぽぽ at 2015年05月09日 16:07
当時大学生でしたが、この記事は年配の方の妄想に思えます。
Posted by 改姓した男の人 at 2024年03月09日 22:00
本当に若い人たちは恋愛から
はなれているのか?という疑問もありますね。
この調査は過去との比較はないようです。

恋愛経験のない男性45%というのも、
むかしもそれくらいだったのかもしれないです。
「傷つきたくない」「失敗したくない」
という理由で恋愛しない人も、
むかしからいると思います。
Posted by たんぽぽ at 2024年03月16日 15:32
むしろ若い男性はモテようとして料理教室に通っている気がします。料理が出来る方がもてますからね。中学生の頃も技術よりも家庭科が上手な男子がもてますからね。
Posted by イト at 2024年04月01日 10:12
>料理が出来る方がもてますからね

やはりそうなのですね。

料理がぜんぜんできない男性だと、
「結婚したら料理の負担は
全部わたしに来る」と思って、
敬遠する女性が多いと思います。

きょうびは共稼ぎであたりまえだし、
家事分担も夫婦ふたりで公平にするのが
とうぜんだろうと思います。
Posted by たんぽぽ at 2024年04月02日 22:52
たんぽぽさんが中学生の頃も技術よりも家庭科が出来る男子の方がもてましたよね?女子も家庭科が出来るとモテると思いますが。
Posted by イト at 2024年04月03日 00:34
料理教室は同年代の女子がいそうだからモテ目的のような気がします。
料理教室に通う=結婚したくない
ではなく普通に考えてむしろ結婚したいからこそ料理教室に通うと思います。
たんぽぽさんの世代もモテようとして家庭科はりきる男子はいましたよね?
Posted by イト at 2024年04月03日 03:43
僕の場合、子供のころから自分で料理を作っていたので料理教室には通ったことがありません。
そのため、料理教室がどのようなことをやっているのは想像になりますが、男性の料理人は普通にいますし男女とも料理教室に行くのが普通かなと思います。
僕が好きな料理人マンガは男性が主人公の方が多いかなと思います。(包丁人味平など)

Posted by あいうえお at 2024年04月03日 21:00
イトさん

残念ながら、わたしが中高生のときは、
家庭科ができた男子が女子からもてた、
というお話は取り立ててなかったです。

じつはわたしのころは、家庭科が男女共学に
なる前でして(トシがばれますね)、
男子は小学校と中学1年の2学期までで
家庭科はおしまいだったのでした。


>モテようとして家庭科はりきる男子は

高校のころですが、男子生徒たちが寒い武道館で
体育をやっているとき、女子生徒は
温かい家庭科室で調理実習をやって、
おいしいごちそうを食べていたのでした。

それを見て、「女の子たちのほうはいいなあ」と
思った男子生徒は、何人かいたみたいです。
(でも彼らは、女子生徒からもてたくて
調理実習をやりたいと思ったのではないですが。)
Posted by たんぽぽ at 2024年04月04日 22:08
あいうえおさん

>男性の料理人は普通にいますし

因襲・反動的な中高年層でも、
料理を作ることでお客さんから
対価を得る職業人としての調理師なら
男性でもいいというか、むしろ男性が
優位でないと不満なのですよ。

家庭のための無償労働として
料理をすることは、女性にさせる役割だと
彼らは考えている、ということです。
Posted by たんぽぽ at 2024年04月04日 22:09
因襲・反動的な中高年層の料理に対する考え方がよくわかりません。
Posted by あいうえお at 2024年04月09日 18:25
対価があるか無償労働かの違いです。

そこには「男のほうが高収入で
なくてはならない」という差別的な
ジェンダー規範があるからです。
Posted by たんぽぽ at 2024年04月14日 21:02
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