2014年09月14日

toujyouka016.jpg ネオナチとツーショット

自民党の稲田朋美氏、高市早苗氏、西田昌司氏の3人が、
ネオナチ(!)と撮ったツーショットの写真が話題になっています。

「高市氏らが極右代表と写真 海外主要メディアも報道」
「高市総務相と稲田政調会長「ネオナチ」とツーショット 
「写真を撮りたいと言われて応じただけ」」

「政治家として国際社会でアウト!「国家社会主義=ナチ」と2Sの脇の甘さ。
高市早苗総務相らの写真」

(はてなブックマーク)

とくに稲田朋美氏と高市早苗氏は、安倍改造内閣で「女性活用」の
目玉として起用されています
から、なおさら注目されることになります。

 
問題のツーショット写真は以下です。
場所は議員会館です。2011年6-7月ごろの撮影と思われます。

稲田朋美氏

neonazi-inada

高市早苗氏

neonazi-takaichi

西田昌司氏

neonazi-nishida


いっしょに写真に写っているネオナチは山田一成氏なる人物、
「国家社会主義日本労働者党」という政治団体の代表です。
「国家社会主義ドイツ労働者党」を強く意識したのはあきらかですね。

yamada-kazunari

neonazi-flag

「国家社会主義日本労働者党」のサイトも紹介しておきます。
ちょっと見ただけで、その危険思想への入り浸りぶりはわかるでしょう。
かなりおどろおどろしているので閲覧注意です。


ネオナチとツーショット写真を撮るくらい親しくすることが、
なにを意味するのか、とくにヨーロッパではどのように見られるかは、
言うまでもないことだと思います。
つぎのように諸外国のメディアが、一斉に取り上げていますよ。

「安倍政権閣僚らの「ネオナチツーショット問題」を海外主要メディアが一斉報道」


これまでにも諸外国からその右翼ぶりの危険性が、
さんざん問題視されてきた安倍政権です。
その目玉閣僚が今度はネオナチとツーショットなのですから、
これを危険視しないはずもないことです。
外国メディアも「また日本か」くらいに思っているのかもしれないです。

ユダヤ系団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」も
つぎのようにコメントを出しています。
麻生太郎氏の「ナチスに学べ」発言以来、日本は危険と見て、
これまでにも何度もコメントを出してきました。
日本に対するマークを続けているものと思います。

「高市氏らはネオナチ非難すべき 在米ユダヤ系団体」
(はてなブックマーク)


付記:

ネオナチとのツーショット写真は2011年のものですが、
2013年5月、ちょうど橋下徹氏が慰安婦必要発言
猛批判を浴びていたころ、NAVERにまとめられたのでした。
2013年8月に、わたしもこのまとめに気がついて、ブックマークしています
なので写真があることは、わたしは前から知ってはいました。

「欧米にバレてはいけない。安倍内閣・自民党幹部とネオナチ団体との交流。」
(はてなブックマーク)

稲田朋美氏と高市早苗氏が改造内閣の目玉となったことで、
ネオナチとの写真もにわかに注目されたものと思います。
まとめのタイトルに「欧米にバレてはいけない」なんて
書いてありますが、見事にばれましたね。

posted by たんぽぽ at 22:32 | Comment(2) | TrackBack(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
 これねえ、ネットのあちこちで話題になっているのに、テレビや週刊誌は取り上げませんね。
 アベちゃん、さんざん海外に行ってますが、よそのお国でネオナチ内閣がどう見られているか、ちょっと考えればいいのに。
Posted by イカフライ at 2014年09月14日 22:57
このエントリにコメントありがとうございます。

>テレビや週刊誌は取り上げませんね

日本のメディアはこの手の話題は、いつも及び腰ですよね。
「シャラップ上田」のときも、ツイッターで話題になって、
外国メディアが取り上げてから、日本のメディアが取り上げ始めましたし。

>アベちゃん、さんざん海外に行ってますが、

外国から警戒されていることを、どのくらい意識しているのかと思います。
いまのところ直接面と向かって批判されたことがないですからね。
Posted by たんぽぽ at 2014年09月15日 10:32
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