ネオナチ(!)と撮ったツーショットの写真が話題になっています。
「高市氏らが極右代表と写真 海外主要メディアも報道」
「高市総務相と稲田政調会長「ネオナチ」とツーショット
「写真を撮りたいと言われて応じただけ」」
「政治家として国際社会でアウト!「国家社会主義=ナチ」と2Sの脇の甘さ。
高市早苗総務相らの写真」
(はてなブックマーク)
とくに稲田朋美氏と高市早苗氏は、安倍改造内閣で「女性活用」の
目玉として起用されていますから、なおさら注目されることになります。
問題のツーショット写真は以下です。
場所は議員会館です。2011年6-7月ごろの撮影と思われます。
稲田朋美氏
高市早苗氏
西田昌司氏
いっしょに写真に写っているネオナチは山田一成氏なる人物、
「国家社会主義日本労働者党」という政治団体の代表です。
「国家社会主義ドイツ労働者党」を強く意識したのはあきらかですね。
「国家社会主義日本労働者党」のサイトも紹介しておきます。
ちょっと見ただけで、その危険思想への入り浸りぶりはわかるでしょう。
かなりおどろおどろしているので閲覧注意です。
ネオナチとツーショット写真を撮るくらい親しくすることが、
なにを意味するのか、とくにヨーロッパではどのように見られるかは、
言うまでもないことだと思います。
つぎのように諸外国のメディアが、一斉に取り上げていますよ。
「安倍政権閣僚らの「ネオナチツーショット問題」を海外主要メディアが一斉報道」
仏レクスプレス誌まで閣僚ネオナチ・ツーショットの記事。当人はつながりを否認しているとしながらも「危険な関係」だと。稲田の慰安婦、高市の靖国、安倍の歴史認識問題をふまえて解説してる。修正主義つうか否認主義には当然厳しくなるのよ https://t.co/WUH0KfCWbS
— タケロ米 (@takerousa) 2014年9月9日
これまでにも諸外国からその右翼ぶりの危険性が、
さんざん問題視されてきた安倍政権です。
その目玉閣僚が今度はネオナチとツーショットなのですから、
これを危険視しないはずもないことです。
外国メディアも「また日本か」くらいに思っているのかもしれないです。
ユダヤ系団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」も
つぎのようにコメントを出しています。
麻生太郎氏の「ナチスに学べ」発言以来、日本は危険と見て、
これまでにも何度もコメントを出してきました。
日本に対するマークを続けているものと思います。
「高市氏らはネオナチ非難すべき 在米ユダヤ系団体」
(はてなブックマーク)
付記:
ネオナチとのツーショット写真は2011年のものですが、
2013年5月、ちょうど橋下徹氏が慰安婦必要発言で
猛批判を浴びていたころ、NAVERにまとめられたのでした。
2013年8月に、わたしもこのまとめに気がついて、ブックマークしています。
なので写真があることは、わたしは前から知ってはいました。
「欧米にバレてはいけない。安倍内閣・自民党幹部とネオナチ団体との交流。」
(はてなブックマーク)
稲田朋美氏と高市早苗氏が改造内閣の目玉となったことで、
ネオナチとの写真もにわかに注目されたものと思います。
まとめのタイトルに「欧米にバレてはいけない」なんて
書いてありますが、見事にばれましたね。
アベちゃん、さんざん海外に行ってますが、よそのお国でネオナチ内閣がどう見られているか、ちょっと考えればいいのに。
>テレビや週刊誌は取り上げませんね
日本のメディアはこの手の話題は、いつも及び腰ですよね。
「シャラップ上田」のときも、ツイッターで話題になって、
外国メディアが取り上げてから、日本のメディアが取り上げ始めましたし。
>アベちゃん、さんざん海外に行ってますが、
外国から警戒されていることを、どのくらい意識しているのかと思います。
いまのところ直接面と向かって批判されたことがないですからね。