1月7日に民主党の代表選が告知されました。
投開票は1月18日です。
長妻昭元厚生労働相(54)
細野豪志元幹事長(43)
岡田克也代表代行(61)
の3人が立候補して、この3氏で争うことになりました。
「3候補、党再生へ決意=維新との合流否定的-民主代表選スタート」
「第18回民主党代表選が告示」
「民主党、「岡田vs.細野」の泥仕合が始まった」
民主党の公式サイトも情報がかなり充実しています。
「民主党代表選挙」
いくつか記事を直接リンクしておきます。
「代表選挙告示、長妻昭、細野豪志、岡田克也の3衆院議員が立候補を届出」
「中央代表選管主催共同記者会見 長妻、細野、岡田の3候補決意示す」
「民主党代表選挙候補者共同記者会見(全文)」
焦点はもちろん民主党の再生です。
なにをどうしたらよいかは、わたしのブログでもこれまでにいくつか、
自分なりに納得できる分析をしめしたのでした。
「経済と雇用・自民の対立軸」
「民主党・衆院選敗因の分析」
「民主党・風頼みの選挙」
「なんのための解散総選挙か」
残念なのは蓮舫氏の出馬がなくなったことですね。
推薦人が20人必要なのですが、集まらなかったのでした。
初の女性代表というのは魅力があったので、惜しいものがあります。
「代表選について」
こうして「われこそは代表に」という人が何人も出てきて、
民主党の再生に意欲的なのは、とても結構なことだと思います。
党勢が凋落し切っているけれど、無気力になったり
だれも責任を取りたがらない、ということになっていないからです。
規則の特例を適用して党員やサポーターも参加する
大規模な代表選にするというのも、意気込みを感じるところです。
(通常は2年ごとに9月に行なう定期的な代表選以外は、
国会議員だけの投票になります。)
民主党をなんとかしなければという思いがそれだけ強い、
ということだと言えます。
この代表選は一般的にもそこそこ注目されているようで、
つぎのように評論記事も出ています。
「民主党、「岡田vs.細野」の泥仕合が始まった」
付記:
今回の代表選から、投票できるのは党員、サポーターのうち
日本国籍を持っている人ということになっています。
http://blog.goo.ne.jp/kokkai-blog/e/6bc7383ca9a2abcf63822ad843721014
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また今回から、党員・サポーターでも、日本国籍を持たない人は投票できません。
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以前、外国人からの献金が問題になったとき、党の規約を変えて、
日本国籍を持たない人は、代表選で投票できないようにしたのでした。
ようは萎縮したということなのでしょう。
これはけしからん後退だと言えます。