お話をしたのですが、当然ながら批判も多いです。
そのいくつかをご紹介したいと思います。
「今さらながら恋愛工学を賛美する男性に思うこと」
「恋愛工学が謎タームばかりでめっちゃキモ面白い件」
「「恋愛工学」に手を染める“キョロ充”の群れ。
噂のナンパマニュアルは男たちを破滅へと導く麻薬!?」
「恋愛工学」というのは、簡単に言えば「男のためのナンパ指南」ですよ。
「ナンパ」よりはもう少し幅広いかもしれないです。
「たまたま近くにいた女性と、お遊びでお付き合いする方法」の
指南くらいではあるかもしれないです。
http://mess-y.com/archives/19319
恋愛工学というのは、ものすごく簡単に言えば
「男のためのナンパマニュアル」なんだよね。
「どうすれば女の人とセックスできるか」を徹底的に追求したハウツーで、
ところが「恋愛工学」では、このようなナンパ指南を
「本当に愛する女性といっしょになるための方法」を
伝授していると言っているのですよね。
そして「恋愛工学」を信奉している「受講生」諸氏もそう思い込んで、
せっせと「ナンパの腕を磨いている」のですよ。
http://mess-y.com/archives/19319/2
藤沢さんはこの恋愛工学を、「本当に愛する女性に
出会うための恋愛テクノロジー」と言っているのよ。
つまり、「目的はセックスじゃないよ」って建前になっている。
ナンパの技術とか、行きずりの女性を引っ掛けて、
表面的なお遊びができるようになる技術なんて、
いくら熟練しても、本当に愛する女性を見つけて
末永くいっしょになれるようにならないのはあきらかです。
「受講生」諸氏が望んでいるらしい「真実の愛」を手に入れる方法は、
「恋愛工学」ではしめされないということです。
わかっているのか、わかっていないのか、
「恋愛工学」では「ナンパに熟練すること」と
「真実の愛を得ること」の両方を混同しているということです。
「もてる」という概念があいまいなので、
こうした混同をさせることもできるのでしょう。
http://toianna.blog.fc2.com/blog-entry-89.html
恋愛工学を実践する男性に思うことはただ一つと書いているかたもいらっしゃります。
「恋愛工学があればナンパの勝者になれる。
でもあなたをベターな人間にはしないし、真実の愛も手に入らない。
そういう道具だとわかっているなら、いいんじゃない」なのだ。
わたしが想像するに、「恋愛工学」を信奉する人たちは、
この肝心な部分の区別がわかっていないのでは?と思います。
本当に愛する女性といつかいっしょになれると本気で信じて、
「ナンパゲームの習熟」にいそしんでいるのではないかと思います。
わかっていないから「恋愛工学」に熱中できるのでしょう。
わかっていたらたぶん「恋愛工学」などには手を出さないと思います。
さらに言えば、こうした「恋愛工学」の限界というか
本質がわかっているなら「いいんじゃない」とも、わたしは思わないです。
このような「ナンパゲーム」という性的搾取によって
被害を受ける女性はとてもかなわないからです。
ナンパとか女性に好かれる方法のようなことは昔から本を書く人がいたり、雑誌の特集記事になったりしますが結局、回答はないですよね。
これはダイエット、痩せる方法と同じで決定的なものはゼロ。
常に新たな方法が出ては消える。
一応は医学であるかのような栄養学や運動生理学であるかのように武装したものもあります。
呼吸で痩せるだとか、何を食べたかメモするだけで痩せるなども。
方法なんかないわけでエステやマッサージ店など「痩身効果、小顔効果」なるものはすべてウソと断言できます。
ところが一応、老廃物排泄、骨のゆがみ、リンパの流れ、などそれらしいことを主張してますが。
毒素なる言葉もよく使われますがエステでどうしようというのか不思議ですね。
ナンパ講座なども普通はすべてウソと断言できるのに相変わらず本気にしてる人もいるのかと。
でも、話し方教室などは為になりますね。
昔、すごく無口な友人が話し方教室に数ヵ月通ったら顔の表情まで変化しました。
異性に対しても友人、職場でも極端に無口で引っ込み思案だと気味悪がられたりしますが、話すことが出来るようになると、顔や全体の雰囲気が変わって、この変化は大きいなと思いました。
もちろん、それによって異性に好かれるかは別問題ですけどマイナスをゼロにする効果という意味ではいいですね。
別の友人に話すと美容整形手術で話し方や性格まで変わった人もいるとか。
でも、私はある意味古いから病気ではないのに外科手術というのは理解に苦しみます。
実際は無口、引っ込み思案も、それがいいんだと思う人もいるだろうし。
自分の本質は違うのに無口な人が芸人のような態度や喋りをしようとしたり、お喋りなのに無口を気取ったりするのも痛い。
やはりどう考えても回答なんてないものですね。
>雑誌の特集記事になったりしますが
すでに行き詰まっているにもかかわらず、
同じようなことが、むかしから繰り返されるというのは、
それだけ需要があるということなのでしょう。
うまいことやって、女と仲良くやりたい男というのは、
後を絶たないということだと思います。
書くほうも工夫しているのではないかと思います。
さも新しくわかったことのように書いたり。
「恋愛工学」なんてまさにそうですし。
こういうのはたいてい「とんでも」の様相を帯びてくるのも相場ですね。
「恋愛工学」も「科学」を装っていますし、
怪しげなダイエットも「にせ科学」が蔓延しています。