衝撃的なタイトルが付けられています。
ようは日本のDV対策は遅れているというお話です。
「3日に1人妻が殺される!日本のDVの実態」
(はてなブックマーク)
「DV相談件数が過去最多に…3日に1人の割合で妻が殺されている」
最初の記事に出てくる統計への言及について、見ていきたいと思います。
警察統計によると、日本では今も3日に1人ずつ、妻が夫によって殺されています。
ショッキングな数字が挙げられていますが、
これは内閣府・男女共同参画局のサイトにも出ている、
つぎのDVの検挙件数の割合の図だろうと思います。
「第1ー6ー3図 配偶者間(内縁を含む)における犯罪
(殺人,傷害,暴行)の被害者(検挙件数の割合)(平成22年)」
これを見ると「殺人」の被害者は、女性配偶者が114件となっています。
これは2010年の1年間の件数なので、約3日に1件の割合で、
妻が夫に殺される事件が起きていると言えます。
内閣府の調査によると、成人女性の3人に1人がDV被害を体験しており、
20人に1人は、殺されそうな目にあっています。
「成人女性の3人に1人」は、内閣府・男女共同参画局のサイトに出ている、
DV被害経験の割合の図だと思います。
「第1ー6ー1図 配偶者からの被害経験(性別)」
女性の被害者を見ると、「何度もあった」が10.8%、
「1, 2度あった」が22.4%となっています。
両方合わせて33.2%で、「3人にひとり」ということだと思います。
「20人に1人は、殺されそうな目」は、殺人未遂の割合を調べれば
よいのだと思いますが、図が見当たらなかったです。
たぶん表になっている原資料を探して、作る必要があるのでしょう。
見つけたかたがいらっしゃりましたら、教えていただけたらと思います。
DVの相談件数は増えているのに、検挙件数は年間2000件にとどまります。
傷害罪や殺人未遂で立件されるべき事件がされていない
検挙件数が年間2000件程度というのは、わからなかったです。
警視庁のサイトにあるつぎの資料を見ると、
2014年のDVの検挙件数は6875件となっています。
「平成26年中のストーカー事案及び配偶者からの暴力事案等の対応状況について」
べつの記事を見ても、2014年は6875件という数字が引用されています。
「DV件数、過去最多を記録 「30代女性」最も多く」
相談件数も右肩上がりだが、刑法や特別法の適用による
検挙数も6875 件と、前年比59.9%増加。
検挙件数の年次推移を見ると、2010年と2011年は2千数百件で、
2012年からきゅうに件数が増え出しています。
最初の記事でコメントしたかたは、
古いデータの数値を参照したのではないかと思います。
検挙件数が2000から6000と3倍に増えても、
認知件数や相談件数から比べたら、はるかに少ないことに変わりはないです。
警視庁の統計によると、DVの認知件数は2014年は59072件です。
検挙件数はこの10分の1程度ということです。
「【図解・社会】ストーカーとDVの認知件数と摘発件数」
DVの認知件数と検挙件数は、2014年のデータだけ
同棲や内縁などが区別してしめされています。
これは2014年1月にDV防止法が改正されて、同棲や内縁関係にある
相手からの暴力もDVと見なすようになったので、
データを示せるようになったということです。
DVの相談件数は、最初の記事にも年次推移の図がありますが、
つぎのサイトに内訳をくわしくしめした図があります。
「配偶者からの暴力等に関するデータ」
「配偶者からの暴力等に関するデータ」
2014年の相談件数は、102963件です。
警察に認知されるのはこのうち6割程度、
検挙されるのはさらにこの10分の1程度ということです。
ここにはDVが「犯罪」ということが理解されないことがあり、
これによって加害者が放置されることが指摘されています。
加害者は野放しになり、同じ犯罪を重ねていくのです。
DVというのは、要するに殺人であり、殺人未遂であり、
傷害事件なのだということが理解されていないように思います。
ちなみに検挙件数、認知件数、相談件数のいずれも、
年次推移を見ると、年とともにだんだんと増えています。
最初のネイバーまとめでも「DV相談件数が過去最多に」
というタイトルを付けています。
これはDVの被害を訴えられるようになったかたが
まがりなりにも増えたことや、警察もまがりなりにも積極的に
DVの対処をするようになった、ということだと思います。
家庭内暴力自体は、むかしからたくさんあったのでしょう。
ちょっとわからないのですが3人に一人がDVを経験していればなぜ年間に1200万件の刑法犯罪が起きていることになるのですか?
成人女性3600万人の3人に一人、つまり1200万人が各々の年齢まででDVを経験したことがあるということとそれが毎年必ず起きるということは違うと思うのですが?
それとどこからがDVになるかのガイドラインはあるのでしょうか?自己申告でDVだと感じればDVですか?調査での質問の仕方が不明なので信憑性に欠けるかと思います
決してDV対策にケチをつけるつもりはありませんがちゃんと学問的にやっているのか懐疑的だったりします
あと東洋経済社はフェミの巣窟でまともな倫理観がないと思っています
http://toyokeizai.net/articles/-/16169
この様な男性差別な記事を載せている時点でまともな企業ではありません、ここはなぜ避難されないのか理解に苦しみます
DVがそれほど多く行われているのが本当だとした場合でも、その原因の約70%はアルコールです。
厚労省もそのように統計を載せています。
駅の構内での暴力事件もその多くはアルコールが入っていることが要因です。
そういった人物の特徴としてアルコールが入っていない状態の時はむしろ普通の男より紳士的であり、近所の人や夫婦共通の知人に対しても愛想がよく人あたりがいいので、DV被害を相談しても相手はピンとこない。
むしろその奥さんが口うるさい、意地が悪いのでは?と思われてしまうケースがあります。
ただある程度深い付き合いなら、あの男は酒が入ると180度人が変わってしまうと知っているでしょう。
米国のキリスト教系女性団体、その支部が日本にもありますが当初は軍隊と酒こそが悪の根源という思想でした。
とにかく悪い酒癖は基本的に治りません。本人も分かっていて断酒会、もっと本格的に病院での治療を受けている人もいますがそう簡単にやめられるものではないようです。
ただ法で禁酒にするという昔の米国の過ちは語り草になっていますし、かなり有効な処方薬でも開発されない限り難しいですね。
付き合う前、結婚する前に酒が入った場合にどうなるかを確認しておくのが初歩的でありながら現在、一番の防御法だと思います。
なにかコメントしたほうがいいのかしら?
>ちゃんと学問的にやっているのか懐疑的だったりします
だいじょうぶです。じゅうぶん実証的です。
>だいじょうぶです。じゅうぶん実証的です。
ペテンが横行していますよ
男女平等指数も女性差別しか問題にしていませんし統計も恣意的に扱っています
http://www.geocities.jp/katunan15/jennfurigakusyanouso.html
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*極めつけが厚生労働省第5回女性の活躍推進協議会議事録で明らかになっているフェミたちのデータ改竄というウソです。
○(座長)これを言ったら 不謹慎なと叱られるかもしれませんが、女性活躍の企業ランキングというのは面白いな、一度やってみたらどうかと思いながら、もし、その結果が出て、企業業績との相関 がどう出るのかと考えたら、フッと心配になりました。3つのケースが考えられるわけです。トヨタを筆頭にわあーっと業績の順位がいまイメージとしてあります。女性の活躍の順位があれに非常に相関していたとしたら、これは大拍手なのです。全く逆で、業績の悪いところがこの女性活躍の上位にきていたという形、中間の全くばらばらで無関係と、この3種類のどこかに出るのですが、少し業績のいい大企業の2、3の様子を見てから、この辺は上位にきそうだという確信を持ってドーンとやるようにすべきかと思ったりして聞いていました。
○委員 業界別に行わなければならないですね。だから、トヨタのような自動車を作っている所と、流通業の所というのは違いますから、おっしゃるとおり、その危険はあります。 だから、市場テストをしたほうがいいと思います。
○座長 もし、無関係と出ただけでも、「何、このテーマは」となりかねないですから。 (中略)
○委員 まずデータを取ってみて、相関関係がうまくある程度出たら、そのまま出し、全くアットランダムだったら、業績とは関係ないかもしれないけれども、長期的に、国際的に 見て、女性の管理者の登用が遅れているから、上げなければいけないというのを別な言 い方でもって、持っていくという手もありますから、まずはやってみることです。(同書70〜72ページ 厚生労働省第5回女性の活躍推進協議会議事録では最後の方です。)
*「うまく情報操作できたらぜひやろう。良い操作ができないようならやめとこう」ということを平気で相談しているのです!!
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中には密室の中で統計結果すら改竄している者もいるかもと非常に懐疑的になります
先に示した東洋経済社の倫理観は破綻しているし年間1200万件のDVが起こっているというのも嘘ですよね?
どこが実証的ですか?フェミニズムのやっていることは学問ではなく政治であり戦争(クーデター)です
ペテンに見えるのは、あなたがそれだけおかしいからでしょう。
エントリの主旨にない話題を持ってきて
「これについて意見を言え」と言われても、
わたしはお答えしかねますので、あしからず。
示したようにフェミ界隈にペテンは横行しています、女性学とは学問ではなく政治です、なので「男が女を支配してきた」と2言論な短絡的な見方をしそこに(場合によっては意図的に)疑問を持とうともしません
学問的な態度があるなら身内からも批判が出てしかるべきですが学徒ではなくイデオロギー集団なので都合の悪い事実からは目を背け黙認しています
あなたも単に自分の思い通りにしたいだけでその思想に相容れない者の存在や権利は無視です、都合の悪い議論は放棄しようとする姿勢が物語っています
>エントリの主旨にない話題を持ってきて
↓はダイレクトに趣旨に合致していますよ?
先に示した東洋経済社の倫理観は破綻しているし年間1200万件のDVが起こっているというのも嘘ですよね?
エントリの主旨にない話題を持ってきて
「これについて意見を言え」と言われれば、
言われたほうは負担がかかります。
発言に責任を持つ必要がある以上、その話題について調べて
自分なりに理解する必要があるからです。
興味がある話題ならともかく、興味のわかない話題に対して、
そのような時間と労力を使う気にはとてもなれません。
趣味でやっているブログのために、
わたしはそこまで暇でも奇特でもないです。
>いい加減に議論を喧嘩と捉えて認めるものも認められずに
わたしは議論をけんかととらえているのではありません。
言いがかりをつけるかたとは、建設的な対話は無理だと思います。
今後もこの調子が続くようでしたら、コメント投稿をお断わりに
することがありますので、ご了承ください。
それと
>発言に責任を持つ必要がある以上、その話題について調べて
自分なりに理解する必要があるからです。
責任というならフェミニズムの姿勢の矛盾は不当な事なので向き合って是正する必要があります、調べるもなにも男性にだけジェンダー主義なのが不当であることは誰にでも解る話です
あと勘違いしてもらっては困るのですが私にそちらに答えてもらわないと困る理由はありません、議論で反論できないということは論破を意味するので私が困ることはないのです
私はただフェミニズムに正当性がないことを示せればいいのであってあなたが答えなければフェミニズムが間違っていることが公に規定されたということになるだけです
なにに対しての責任のお話をしているのか、すりかえないでくださいね。
>議論で反論できないということは論破を意味するので
あきれられたり、まともな会話が成り立たないと思われて
相手にされなくなる人は、たいていこう言いますね。
あなたに関して、「コメント投稿お断わりにしてよいのではないか」
というご意見をいただいています。ご了承ください。
憎しみのボルテージが上がると、女もやられっぱなしなだけではないのかと。
夫も5日に1回殺されているのです。
夫婦とはかくも憎しみあう、というものなのか。
やっぱり家庭は恐ろしい場所。
>暴力だけだと圧判的に妻の方が被害が大きいですが、
>殺人になると夫が被害者の割合も案外ふえますね。
そこはわたしもちょっと気になっていました。
腕力では妻は夫にかなわないけれど、殺すと決めてかかると
相応の凶器を用意するので、妻が夫にかなうケースも
ある程度出てくるということかと思ったりしています。
>やっぱり家庭は恐ろしい場所
いろいろなことを、そういう前提で考えたほうがよさそうに思います。
すり替えではなくてその意見を聞いた上でのあなたに対する私の指摘です、あなたのいう責任に付いては調べる必要のないことやダイレクトに趣旨に合致することでも答えようとしないので責任感はありません
>あきれられたり、まともな会話が成り立たないと思われて
相手にされなくなる人は、たいていこう言いますね。
具体的にどこを持ってそういわれるのですか?よく関係がないと言いますがそれはあなたが関係性を自分に都合よく規定しているだけです、例えばAとBの二人の人がいて部屋の掃除と草むしりを分担していたとします、Aさんが部屋の掃除をするのはBさんは草むしりをしているからです、なのに部屋の掃除にだけ焦点を当ててAさんに不公平だと主張しても「それなら草むしりも手伝うべきだ」となります、あなたはそれを「部屋掃除のことだけ話したいんだ、趣旨は部屋掃除であって草むしりは関係がない」と無茶苦茶なことを言っているに過ぎません、自分の側の要求だけ突きつけてそこだけで話をしたいなど通用しません
男女平等といって女性の性役割を批判している人が男性にはジェンダー主義な姿勢があれば批判されて当然です、物事を女性差別だけで見ても解決はしません、それは男性を不当に圧迫する形で女性の側の差別だけなくそうとすることです
時間も労力も、わたしにはないです。ご了承ください。
あなたに関して気になるのは、ハンドルを変えたことに
なにか意味はあるのか、ということですね。
最初は「あっさむ」でしたね。
http://taraxacum.seesaa.net/article/423789207.html#comment
それから
>たんぽぽさん、またそれですか、
(2015年08月22日 17:06)
と書いていますが、前にもわたしのブログに
コメント投稿したことがある、ということかな?
反論出来なくなると「相手にしないだけ」と言って通用するなら議論無双ですね
時間がないと言いながら負け惜しみには熱心ですね(笑)
どちらも発言の責任に関することだからです。
ふたつ目のお尋ねに答えないということは、
前にべつのハンドルでコメント投稿したことがあるということかな?
(投稿お断わりになったこともあるとか?)
ご自分の発言に責任が取れない人は、とても歓迎できないです。
つぎも同様の態度を取るようでしたら、
コメント投稿お断わりといたします。
あなたは難癖をつけて議論を放棄したいだけでしょ
肝心なのはどちらの主張が正論かです
あなたは難癖をつけて議論を放棄したいだけでしょ!
コメント投稿お断わりといたします。
http://taraxacum.seesaa.net/article/424841140.html
>肝心なのはどちらの主張が正論かです
このお答えはふたつあります。
1. 正論だったとしても、発言に責任を持てない人を相手にしたくない。
2. あなたは正論ではなくおかしな主張をしています。
おかしな主張をする人を相手にしたくない。