わたしが議論を放棄したとは、いったいどういうことでしょうか?
わたしは議論を放棄したつもりはないですよ。
http://tamagodon.livedoor.biz/archives/51912829.html#comments
ジャジーさん、私はあそこにもう書き込まないでおこうと
思っているんですけどね。たんぽぽさんは議論を放棄しました
(2015年11月19日 22:59)
もちろんこのエントリでの議論のことです。
「ミクシーの慰安婦の議論」
「ミクシーの慰安婦の議論(2)」
わたしはこの議論を続けることにこだわりはないです。
このままおしまいにしていただいても、べつだん構わないです。
ほかのかたも、たぶんだれも文句は言わないと思います。
わたしはもう議論を放棄するとは言っていないし、
態度で示すこともしていないつもりです。
なぜにわたしが議論放棄したことになるのかと思います。
納得いかないです。
直接ヒアリングしたのでもなく、ほかの史料と照合したのでもない、専門家でもなんでもない人が、ウェブに公開されている二次史料だけで、証言の信憑性を批判するのは、危険なことだと言えます。
専門家が検証したものを、しろうとが二次史料だけで
批判する危険性はご理解いただけないでしょうか?ウェブに散らばっている慰安婦の証言の批判論など、「研究ごっこ」のレベルだと思います。
ミクシー2 Posted by たんぽぽ at 2015年11月17日 22:05
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貴方が言ったことです。私にはこれから先も慰安婦にヒアリングする機会は無いでしょう。慰安婦に関する本やサイトを読むことしかできません。たんぽぽさんの理屈だと、彼女たちが亡くなればそれで終わりです。歴史学ってのは、そんなに底の浅いものですかね?
慰安婦の募集が業者向けであるという吉見教授の主張に対し、「それは常識的に考えておかしいでしょ」と私は考えています。この態度は、専門家の検証を無視していることになるんでしょうかね。本当ならば、慰安婦の証言という事実が恣意的にねじ曲げられてさえなければ、証言の検証を本やサイトから引用しながら議論することに問題ありません。
そもそもクマラスワミさんは日本語も韓国語も読めない「素人」なんですけどね。彼女がしたことは元慰安婦の証言を通訳を介して聞き、慰安婦が性奴隷と主張する英語本に沿ってストーリーを書いただけの人です。
これ以上議論しても仕方ないかなとは思っていますが、ミクシー2で私に質問する形で書き込まれるのを放置するってのは気分が悪いですね。どうします?続けます?
議論を放棄したのは、たんぽぽさん、貴方です。
なぜ「終わり」なのか、わからないです。
それどころか後世までずっと伝えたいものだと思います。
証言したかたも、この問題に関わるかたたちも、
きっとそう考えていると思います。
あなたは「慰安婦の証言は信用できない」という
前提のもとでかかっているのではありませんか?
それがそもそも問題なのだと思います。
>吉見教授の主張に対し、「それは常識的に考えておかしいでしょ」と
常識的に考えてなにもおかしくないですよ。
なぜおかしいと思うのかが、わたしにはわからないです。
この件に関しては、「広告を読んで自発的に慰安婦になった女性も
相当数いるはずだ」という前提で、考えているのではありませんか?
それが問題なのだと思います。
>そもそもクマラスワミさんは
クマラスワミ報告所を、国際機関や専門家は
どう捉えているのかも、ここで述べられています。
「素人」だけど無条件で受け入れている、というわけではないです。
「4-1 国連クマラスワミ報告」
http://fightforjustice.info/?page_id=2469
クマラスワミ氏は、性暴力についての知識はあるし、
報告書を作成するにあたって、韓国政府や日本政府から
聞き取りをして、情報提供を受けています。
「素人」と言っても、ウェブで議論しているだけの人よりは
ずっと専門知識があるし、はるかに独自の調査もしています。
>どうします?続けます?
わたしはどちらでも結構です。
あなたが続けるというのならどうぞです。
>議論を放棄したのは、たんぽぽさん、貴方です。
なんでわたしが議論を放棄したことになるのか、
結局わからなかったですね。
肝心のことについて、お伺いできなかったと思います。
この発言は、慰安婦の検証を本やサイトで行っても無駄ですという主旨です。これは私にとってもたんぽぽさんにとっても議論の中止を意味します。
>この件に関しては、「広告を読んで自発的に慰安婦になった女性も相当数いるはずだ」という前提で、考えているのではありませんか?それが問題なのだと思います。
広告出して、その効果が全くなかったという根拠は?
すみませんね、広告を介して業者同士が連絡するという説に、全く説得力を感じてないものですから。
クマラスワミ報告を検証するには証言の検証がどうしても必要です。ではサイトや本も使用した検証をするということで、ミクシー2で続けますか。
>この発言は、慰安婦の検証を本やサイトで行っても無駄ですという主旨です
わたしが「「研究ごっこ」のレベル」と言ったくだりのことですか?
「研究ごっこ」とわたしごときが言ったところで、
あなたが引き下がるとは思っていないです。
現に納得していないですし。
証言を否定的に見ることの問題点については、
わたしは議論しているつもりですし、
考察することが無駄なことだとも思っていないです。
また論点は証言だけではないです。
証言の検証の危険性や無意味さを指摘したところで、
すべての議論の打ち切りを意味するわけではないです。
========
説の確からしさは検証によって決まり、
説を唱えた人の肩書きでは決まりません。
彼女のこの発言は、慰安婦の検証を本やサイトで
行っても無駄ですという主旨です。
これは私にとってもたんぽぽさんにとっても議論の中止・放棄を意味します。
========(2015年11月23日 00:53)
専門家の世界というのは多分にシビアです。
おかしな学説や主張が長生きすることは滅多にないです。
そんなものがあれば、だれかが反証するからです。
慰安婦の証言に重大なうそがあれば、
専門家のだれかがそれを示しているでしょう。
ウェブで議論するようなわたしたちがやることは、
ネットに公開された文章だけで批判するとか、
ネットの怪しげな「検証」を探すとかではなく、
「専門家による検証を探す」という作業だと思いますよ。
========
議論を渋るもう一つの理由は、たんぽぽさんの元資料は
Fight for Justiceのサイトと吉見教授の本のようなので、
証言の検証は荷が重いのだろうと考えているためです。
彼女は金福童さんの証言について知りませんでした。
========(2015年11月23日 00:54)
わたしは慰安婦の証言の分析が「荷が重い」とは、思っていないですよ。
ほかのことでも、わたしのブログにあなたに持ち出されて
初めて知ったことはありますが、回答を見つけています。
慰安婦の証言を分析することが問題だというのは、
1. 二次資料しか見られないしろうとにまともな検証は無理
2. 深刻な性被害を受けたかたを嘘つき呼ばわりすること、
セカンドレ イプになる
ということがあります。
>慰安婦の証言を分析することが問題だというのは、
>1. 二次資料しか見られないしろうとにまともな検証は無理
>2. 深刻な性被害を受けたかたを嘘つき呼ばわりすること、
>セカンドレ イプになる
ということがあります。
この主張を繰り返す気がして仕方ありません。議論はミクシー2で再開しましたので、ちゃぶ台を引っくり返さないようにお願いします。
それと、吉見教授の慰安婦広告の解釈は、私にとって謎だらけです。「「専門家による検証を探す」という作業」では追いつかないこともありそうですね。
>ちゃぶ台を引っくり返さないようにお願いします。
(2015年11月25日 00:21)
「議論の中止・放棄を意味します」などときゅうに言い出した
あなたのほうこそ、感情的なのではないかと思いますよ。
問題設定が無意味かつ人権侵害にあたると言われて、
感情を害したのではないかと想像します。
「真摯な議論をしろ」と言うのなら、
問題設定自体が無意味で人権侵害にあたるものに対しては、
それを正直言う必要があることになりますよ。
わたしに「手加減」してほしいのではないですよね?
>広告出して、その効果が全くなかったという根拠は?
>すみませんね、広告を介して業者同士が連絡するという説に、
>全く説得力を感じてないものですから。
(2015年11月22日 12:14)
1930年の朝鮮半島の女性の識字率は8%です。
これは朝鮮半島では小学校の授業料が高いことに加えて
「女に読み書きは必要ない」という偏見がありました。
当時の人たちにとって「朝鮮の女は文字が読めない」
ということが「常識」だったと思います。
そうした「常識」を持った人たちが、朝鮮半島の女性に知らせる目的で
文字媒体を使うことは考えられないです。
娘を身売りに出す家庭は、それだけ貧しいということですが、
当時の貧困層は新聞を購読していないことが多いです。
これも当時の人たちには常識だったでしょう。
よって女性の家族対象の広告でもないことがわかります。
また「口こみ」で広めるためという可能性も考えにくいです。
女性にとって性的搾取されるというのは、
精神的、肉体的の両面において、深刻なダメージを受けます
ましてや日本軍の慰安婦なんて、恐怖以外の何物でもないです。
実際、1944年ごろの朝鮮半島では、
「朝鮮の女はみんな慰安婦にさせられる」という噂が流れて、
パニックに陥ったことがありました。
となれば、女性たちに対して正直に
「慰安婦を募集している」などと言うはずないです。
実際、業者や官憲は「お金になるいい仕事がある」と言って
騙して連れてきています。
こうして可能性のないものをつぎつぎと除いていくと、
残る広告の対象読者は「下請けの業者」ということになります。
彼らは読み書きができて新聞を読んでいる人も
それなりにいるし、「慰安婦募集」と正直に言っても、
なんら差し支えない人たちです。
広告に関しては、つぎのコンテンツでは、
「軍がきゅうに慰安婦を必要とした」という理由を考えています。
こちらは専門家の推測なので、わたしの想像より
ずっと説得力があると思います。
「2-4 業者を処罰?」
http://fightforjustice.info/?page_id=2399
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『京城日報』には、「月収三〇〇円以上(前借三〇〇〇円迄可)」と
日本語で書いてありますが、これは日本語が読める業者への呼びかけです。
同じ広告が、23日・24日・26日と連続して出されていること、
その前後にはないことから、この時期に軍が「慰安婦」を必要として、
急いで集めさせたものと思われます。
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