2007年06月04日

信濃毎日社説

1ヶ月前の記事ですが、5月3日と5月5日の、
信濃毎日新聞に、憲法60年を記念した社説がありました。
安倍政権のもと、現行憲法が危機的だというので、掲載したでしょう。
「憲法60年(上) 論議を国民の手に戻せ」
「憲法60年(下) 人権を守る思い新たに」

3日の「上」は、「論議を国民の手に戻せ」という副題で、
国民投票法や安全保障の話題です。(安倍政権のやりかたに批判的。)
5日の「下」は、「人権を守る思い新たに」という副題ですが、
内容はほとんどが、女性の権利のことです。

 
しかも「下」では、民法改正が、中心の話題になっていて、
「300日規定」「再婚禁止期間」「選択別姓」などに対して、
自民党議員が抵抗していること、長勢の「貞操義務」発言のことや、
家族の法律を改正することに、強いアレルギーが、
自民党議員たちにあることが、述べられています。

さらに、あの「3500の事例」アンケートを行なった、
自民党プロジェクトチーム(PT)のことも出てきます。
このPTの提言した、「家族や共同体の価値を重視する観点から」の、
男女平等の規定の見直しは、「女性に家庭を守る役割を
押しつけかねない重大な問題」として、24条で保証された権利が
危険にさらされることを、危惧しています。

ジェンダー問題、女性問題というと、えてしてすみに追いやられがちなのですが、
社説1回を使って、安全保障とおなじウェイトで扱われていて、
民法改正の記述も結構あるので、ちょっと意外でびっくりしています。
(理解のあるかたが、担当だったのでしょうか?
社説を書いてくださった、記者のかたには感謝です。)
posted by たんぽぽ at 02:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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