サービス残業やブラック企業を擁護する発言をしていたので、
それについてわたしもコメントしてみました。
「とある科学ライターのサービス残業・ブラック企業擁護についてのわたしのコメント」
最近、ちょっと本気で心配してることがあるんだけど…日本中であらゆるサービス残業やブラック労働を根絶したら、日本人の労働生産性が大幅に低下したりしないだろうか?低下することが心配なのではなく、今まで日本人が信じていた勤勉さって単に水増しされたものだったんじゃないか、と。
— 大貫剛 (@ohnuki_tsuyoshi) 2016年11月13日
言わんとしているのは、労働生産性の維持のために、
サービス残業やブラック企業を残す必要があるという、
ありきたりな「ダンピング必要悪」論です。
労働生産性よりも「日本人の勤勉さ」という
ナショナリズムが大事なこと、そもそも「日本人の勤勉さ」が
存在したと信じていることも、問題だと思います。
どこかの記事だか忘れましたが,海外では日本の長時間労働は軽蔑の対象になっているとか。
ぶっちゃけ長い時間働いたところで意味がないし,それ以上に成果が上がらないとか。
まぁ、日本って国はガマンが美徳な国だから。おそらくうさぎ跳びやりながら仕事をすると、ほめられるんじゃないだろうか。こういう根性論と言うか精神論と言うか,本当に日本人って好きよね。
なんにせよ、勤勉(っぽさ)だけで評価されるんなら,優秀な人ほど仕事に絶望するでしょうね。
>海外では日本の長時間労働は軽蔑の対象になっているとか
諸外国でも日本の長時間労働のことは知られているのですね。
そして日本に顕著なおかしな習慣と見られているのですね。
(知られていないということはなさそう、かな。)
時間相応の労働生産性が出ていないですからね。
諸外国から見れば、不可解なことをしているとなるでしょう。
加えて女性を労働市場から締め出す大きな原因でもあるわけで、
なおさら批判されることだと言えます。
>こういう根性論と言うか精神論と言うか,本当に日本人って好きよね。
日本の長時間労働は、根性論や精神論が支えている部分も
あるのかもしれないですね。
根性論や精神論が好きだから、「日本人の勤勉さ」なるものがあると、
信じているのかもしれないです。