2017年05月05日

mar0006.gif民進党都議候補・離党ラッシュ

7月2日の東京都議選を前に、民進党の都議候補が
つぎつぎと離党しているという、
じつにゆゆしい事態が起きています。

「都議選 民進さらに3人離党へ 計15人に」

「「議席ゼロも覚悟」民進都議選候補また3人離党」
(はてなブックマーク)

「民進系前幹事長が離党届 小池新党と連携も」

  
4月24日現在で、すでに15人が離党を決めています。
民進党の公認候補はもともと36人いたので、
すでに3分の1以上が離党したことになります。

同党公認候補36人のうち現職都議6人を含む13人と、
非公認の都議2人の計15人が離党の意思を固めたことになる。

なぜかくも離党が相次ぐのかは、小池百合子都知事が率いる
「都民ファーストの会」の存在があります。
この政治勢力があることで、民進党からは離党が
しやすくなったということです。

都議選では「都民ファーストの会」と連携し、
都民ファーストの公認か推薦を受けたい考えだ


民進党はずっと支持が低迷したままなので、だれがどう考えても、
民進党にとどまっていたのでは、議席獲得はむずかしいでしょう。
そしてすぐ近くに都民ファーストの会という
支持が上昇し続けている政治勢力が近くにあります。

となれば、議席を得ることをより確実にするために、
支持が上向いている政治勢力に接近や
鞍替えをするのも無理もないことになります。


都民ファーストの会があるから、民進党から離党しやすくなった
というのは、4月のはじめに民進党から離党した
長島昭久衆議院議員と同様ということになります。

「長島昭久・民進党から離党」

長島昭久の離党の場合は、野党共闘における
共産党との共闘など、党の方針が自分の政治信条と
合わないという不満もあったのでした。

民進党の都議選候補の場合、党の方針や自分の政治信条に
かならずしもかかわりなく、民進党が不利で
都民ファーストの会が有利だからという理由で、
相次いで離党していることになります。


都議会選で民進党の獲得議席はゼロの予測もあります。
あながちありえないことではないと思います。

そして悲惨なのは、かかる離党のラッシュにもかかわらず、
蓮舫代表ら執行部への批判が出ないことです。
「この状況では離党もやむなし」と思われているのか、
意気消沈しているということでしょう。
ほぼ絶望的な状況と言えると思います。

「民進党で離党相次ぎ都議選の獲得議席ゼロとの予測も 蓮舫代表ら執行部への批判は出ず」

政党が危機に陥ったとき、回復力が残っていれば
執行部への批判が噴出するはずだ。
しかし、長島昭久・代議士が離党会見を開いた日、
民進党代議士会では蓮舫代表ら執行部への批判の声は
ほとんど上がらず、議員たちは力なく沈黙した。
船の沈没が避けられないとなったら、
船長を批判するより“逃げるが先”なのだ。


この調子でいくと、民進党は東京から締め出されるかもしれないです。
大阪からはすでに締め出されたような状況ですが、
それと同じようになる、ということです。

「大阪から締め出される民進党」

民進党は2016年の参院選では、大阪選挙区には
ひとりしか候補者を立てていないにもかかわらず、
最下位当選者の半分程度の得票しかなかったのでした。

「選挙区開票速報:大阪(改選数4)」

2015年の統一地方選でも、民主党は大阪で惨敗し、
府議会でわずか1議席、市議会は議席がゼロになっています。

「民主“大惨敗”大阪市議選「0」府議選「1」…府連代表「独自色出せず、厳しい結果」」

2014年の衆院選では、近畿ブロックの各政党の得票率は、
自民(28.91%)、維新(26.08%)、公明(14.64%)、
共産(12.84%)、民主(12.40%)の順です。
民進党(民主党)は第5党というお粗末な結果です。

「比例区開票速報:近畿ブロック(定数29)」


大阪における民進党はかような惨状なのですが、
この調子でいくと民進党は、東京でも大阪と
同じような事態になる可能性があると思います。

民進党から逃げた票が行くさきが、
大阪では「おおさか維新」、東京では「都民ファーストの会」と、
大衆迎合主義的な政治勢力であることも共通しています。

posted by たんぽぽ at 23:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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