2017年06月18日

mar0006.gif実名でレイプ被害を告白(2)

6月11日エントリの続き。

山口敬之氏に強姦されたことで、顔と名前を出して
被害を訴えた、女性フリージャーナリストのことです。

「「私はレイプされた」。著名ジャーナリストからの被害を、女性が実名で告白」
(はてなブックマーク)
「【レイプ告白】「あの夜、なにがあったのか」詩織さんと山口氏 それぞれに聞いた」
(はてなブックマーク)
「握り潰された「安倍総理」お抱えジャーナリストの準強姦逮捕状 被害女性の告白」
(はてなブックマーク)
「詩織さん会見 名前と顔公表 反響は励まし、バッシング」
(はてなブックマーク)

 
事件の経緯はバズフィードに出ています。
詩織さんが多くを語ってくれたことや、
証言、証拠が残っていることから、
かなり詳しいことがわかるようになっています。

「「私はレイプされた」。著名ジャーナリストからの被害を、女性が実名で告白」
「【レイプ告白】「あの夜、なにがあったのか」詩織さんと山口氏 それぞれに聞いた」

就職の相談をした詩織さんを、山口敬之氏が食事に誘い、
いっしょに会食したことから事件が始まります。

山口敬之氏のほかにもだれかいると思ったら、
だれもいなくてふたりきりだったり、
食事の途中、就職に関する具体的なお話はなかったりと、
詩織さんが最初想定していた会食とは様子が違っていました。
この時点で、ちょっと不穏になってきます。

詩織さんはお酒に酔って記憶をなくします。
求職者という弱い立場にある人とふたりきりで、
記憶をなくすまでお酒を飲ませるというだけで、
じゅうぶん人権侵害、ハラスメントになりえるでしょう。

詩織さんは入店して1時間ほど後、突然めまいがしたためトイレに立った。
そして、給水タンクに頭をもたれたところで、記憶が途絶えた。




詩織さんはお酒に強く、酔って記憶をなくしたことは
このとき以外にはないと言ってます。
自分がどのくらいお酒を飲めるかは、把握しているでしょう。
飲んだ量から察するに、就職のお話をするつもりでいて、
あまり飲まずに遠慮していたことが考えられます。

鮨店では、山口氏と2人で日本酒2合を飲んだことを覚えているという。
詩織さんは酒に強く、酔って記憶を無くしたことは
後にも先にもこのとき以外ないそうだ。

詩織さんはお酒の中に薬を入れられた可能性がありそうです。
女性に薬入りのお酒を飲ませて意識をなくしたところへ
性的暴行を加えるという、デートレイプです。
(記事にはそこまでは書いていないですが。)

具体的にどんな薬品を使ったもわからないですが、
向精神薬や睡眠導入剤の中に、お酒の中に入れられて
飲まされると、意識をなくすものがあります。
処方箋があれば手に入れられて、性犯罪目的で使われるものもあり
「デートレイプドラッグ」と言われます。

「詩織さんの「デートレイプドラッグ」って何? 知らぬ間に飲み物に混入される「薬」の恐怖」


詩織さんが意識をなくしてから、ホテルに連れて
いかれるまでのことは、詩織さんと山口敬之氏のふたりを
乗せたタクシーの運転手の証言や、ホテルの防犯カメラに
映った映像が残っていることからわかります。

「運転手さんの話だと、詩織さんは何度か
『近くの駅で降ろしてください』と言っていた。
ところが、山口氏が『何もしない。仕事の話をしよう』と言って、
港区内のホテルに向かうように指示したそうです。
詩織さんはタクシー内で、最初は話をしていましたが、
ホテルに着いたときには一人ではタクシーから
降りられない状況だったといいます」
「防犯カメラの画像は、タクシーの後方側から撮られたもので、
ナンバープレートが映っていました。
最初に山口氏が出てきたけど、詩織さんが出てこない。
そこで山口氏がかがんで、後部座席に乗り込むような形で、
彼女を引き摺り出していたのが映っていました」

山口敬之氏は、詩織さんを家まで送り届けようとか、
安全な場所に連れて行くことをせず、
自分の泊まっているホテルに連れて行ったということです。
もとから「そのつもりだった」可能性が考えられます。


ホテル内部の防犯カメラにも、詩織さんの姿が残っています。
これを見ると山口敬之氏は、詩織さんの介抱のために、
ホテルの従業員に救援を頼みもしなかったようです。

「部屋に向かう詩織さんは、足に力が何も入っていないような状態で、
とうてい歩いていると言える状況ではなかったです。
それを山口氏が抱きかかえて、なかば引きずるような形で
通り過ぎていきました」
ホテルの監視カメラには午前5時すぎ、
足早に立ち去る詩織さんの姿が残っていた。

詩織さんが気がついたのは、翌朝の5時ごろ、ホテルのベッドの上でした。
自分が意に反した性行為をさせられていることに気がつきます。

「私の意識が戻ったのは翌朝の午前5時ごろ。
ホテルのベッドの上でした。私は裸にされており、
山口氏が仰向けの私の上に跨っている状態でした。
詳細については差し控えますが、はっきり言えることは、
私はその時、私の意思とは無関係に、そして私の意思に反して
性行為を行われていたということです」


山口敬之氏にはいったん逮捕状が出たのですが、
直前になって逮捕を取りやめることになります。
「上からの指示があり、逮捕できなかった」という
不透明でよくわからない理由です。

上述のタクシーの運転手やホテルの従業員の証言、
ホテルの監視カメラの映像のほか、
下着から採取したDNA片の鑑定結果があります。
後述のように、山口敬之氏自身、性行為におよんだことは
詩織さんと交わしたメールから、否定していないです。

これだけの証拠が揃っているからこそ、
山口敬之氏には逮捕状が出たものと思います。
なぜ逮捕されず、書類送検されたのに不起訴になったのか、
まったく不可解だと思います。

警察の捜査によって、タクシー運転手や、
ホテルのベルボーイ、ホテルセキュリティーカメラ映像、
下着から採取したDNA片の鑑定結果などの証拠が揃い、
2015年6月にいったんは山口氏への逮捕状が発行された。
しかし、捜査員からは逮捕直前、「上からの指示で、
逮捕できなかった」と連絡があったという。

山口氏はその後、2015年8月26日に書類送検されたが、
2016年7月22日に、嫌疑不十分で不起訴になった。
詩織さんは納得がいかないとして、検察審査会に不服申立をした。

裁判所から発行された逮捕状が執行されないことが異例です。
詩織さんは検察審査会に不服申立てをすることになります。
検察審査会のゆくえがどのようになるかが気になるところです。

「元TBS記者の準強姦を訴える女性が検察審査会に申立て…検察の不起訴を覆すには?」


山口敬之氏は自分は触法行為はなにもしていないと主張しています。
それでも性交渉をしたことは、否定していないです。
山口敬之氏は精子の活動が病気で低調だと言って、
避妊具なしで性交渉におよんだとか、詳細なことまでわかります。

私は法に触れる事を一切していません。
ですから警察・検察の一年以上にわたる調査の結果不起訴となりました。
よって私は容疑者でも被疑者でもありません。
詩織さんは別のメールで、コンドームをつけていなかったので
妊娠が心配だと山口氏を問い詰めている。
これに対する山口氏の返信は、自分は「精子の活動が
著しく低調だという病気」だというものだった。
だから、「妊娠することはあり得ない」(山口氏)というわけだ。

週刊新潮に出ている、詩織さんと山口敬之氏のメールです。




posted by たんぽぽ at 23:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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