図ろうとしていることがわかりました。
すでに調整の最終段階に入っています。
「「民進党」が「希望の党」に合流で最終調整」
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「民進、希望と連携合意 高まる合流論、統一名簿を模索」
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「民進 前原代表 「希望の党」に事実上 合流したい意向」
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民進党内にも異論があることや、
小池百合子も党どうしの合流に否定的なことから、
まだ調整することは残っていますが、
ほとんど既定路線ではないかと思います。
ただ、こうした前原氏の意向には党内の一部に異論があるのに加え、
小池氏が党どうしの合流には否定的な考えを
示していることから、今後、調整が行われる見通しです。
「事実上の合流」は最終的にどうなるかの予想ですが、
−−−−
1. 選挙区の候補者は、民進党に党籍を残したまま、
民進党は公認を出さず、希望の党の公認にする。
2. 比例は民進党と希望の党とで統一名簿
−−−−
という案が検討されているので、
このあたりで決まるのではないかと思います。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170927/k10011158411000.html
この中で、前原氏は、衆議院選挙の候補者について、
希望者は全員、東京都の小池知事が代表を務める新党から立候補させ、
事実上、合流したいという意向を示したということです。
民進党の候補者に党の公認は出さず、党籍を残したまま
「希望の党」の公認候補とすることや前原代表は無所属で
立候補することなどが報告されたということです。
http://www.asahi.com/articles/ASK9W46MHK9WUTFK00G.html
連携の形について、民進側は候補者が同じ政治団体に
結集して戦う「統一名簿方式」などを模索している。
前原誠司代表がなぜか無所属で出馬表明したりと、
不可解なことがいろいろとあると思っていたのですが、
希望の党に合流という「奇策」のためだったようです。
7月の都議会選でも民進党から離党者して
都民ファーストに移籍する候補者が次つぎと出たのでした。
現在も民進党から離党して希望の党に移る
候補者は後を絶たない状況です。
くしの歯が抜けるように離党者が相次ぐのなら、
いっそ「先回り」して民進党ごと希望の党に合流する、
という判断なのではないかと想像します。
民進党内でも「寝耳に水だ」「受け入れられない」
という意見が出ています。
おそらく前原誠司が代表に就任してから
本格的な準備を始めたと思われるので、
かなりきゅうだったのではないかと思います。
これに対し、出席者からは、「寝耳に水だ」
「受け入れられない」といった意見が相次いだということです。
わたしに言わせれば、もう「カオス」ですよ。
これも有権者のレベルの反映なのだろうと、わたしは思います。
「有権者は自分たちにふさわしいレベルの政治家を持つ」です。
ちょっと思わしい結果が出ないと、すぐ「失望」して、
支持政党をわたり歩きしたり新党を求めたり、
現在の野党、民進党をよりよくしようと思わず、
きゅうに「見識ある有権者」づらして、
いくらでも叩いてよい負け犬のように扱うからでしょう。
保守寄りの有権者にせよ、リベラル寄りの有権者にせよ、自民党のライバル政党たる政党を、自民党を懲らしめるための道具として使い捨てにしてしまい、真っ当な自民党のライバル政党を育てるという意識が希薄。 RT @oricquen : https://t.co/C7sP0UcbMg
— まつのすけ (@sntb29481) 2017年9月4日
https://t.co/e8nmStEdrx 「使い捨て」にした政党を「いくらでも叩いてよい負け犬」のように扱うし。現在の野党が不甲斐ないと思ったら、叩く前に「有権者は自分にふさわしい政治家を持つ」と唱えることだろう
— たんぽぽ (@pissenlit_10) 2017年9月4日
有権者の政党に対する扱いがそんな「使い捨て」であれば、
政治家のほうも支持が一向に回復しない
既存政党を改善することなんて断念して、
そんな政党など捨ててしまい、別の政党に乗り移りも
するようになると思います。