『AERA』07年6月18日号に、「私が選挙に出るワケ」という、
参院選の「目玉候補」3人についての記事があります。
「参院選の”目玉候補”たちが、続々と名乗りをあげている。
なかには、あれ、どうして!?という人も。
それぞれの背中を押したものは---。」(リード)
3人というのは、民主党から出馬の、「さくらパパ」横峯良郎氏、
共生新党から出馬の、黒川紀章氏の妻の、若尾文子氏、
そして、新党日本から出馬の、有田芳夫氏(!)です。
コラムニストの石原壮一郎氏に言わせると、この3人の共通点は、
「落選しても失うものがない」なのだそうです。
さくらパパの横峯氏が、メインの扱いのようで、
全体の半分くらいの長さが取られています。
ついで有田氏に記述が取られていて、若尾氏はやや短かめになっています。
横峯氏は、自民党からもお誘いがあったのですが、
民主党を選んだ理由は、「おかしいなと思った時、
自分が自民党から出た場合、言いたいことが言えないのはイヤだった」
からだとあります。(この判断は正しいかも。)
「「大ウソ」つきまくった末 さくらパパ出馬会見」
「さくらパパ民主党で参院選出馬明言」
気になる(?)、有田ヨシフですが、そんなに長くないので、
ここで記事を全部、書き写してしまいます。
(「自分も、この国の異常を実感している」って...
あえて、なにもコメントしないけれど。)
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統一協会の取材やテレサ・テンの評伝などで知られる
有田さんは、田中康夫前長野県知事が率いる新党日本から
比例区に出馬することを決めている。
「なぜ」の問いに、こう答えた。
「この2年、木村久夫さんを取材しました。
彼は、日本の敗戦後にシンガポールのチャンギー刑務所で
絞首刑にされたBC級戦犯。 捕虜虐待の罪ですが、彼の意志ではなかった。
高齢の関係者を尋ね歩くとみな言うんです。
敗戦後は希望を持っていた、こんな国になるなんて思ってなかった、って」
「確かに自分も、この国の異常を実感している。
田中さんに『社会に貢献しよう』と誘われ、木村さんの遺書に背中を押された。
絞首刑を前にした28歳の木村さんは遺書に、絶望ではなく希望を書いた。
新しい日本を、若者たちに託す、と。
生きているぼくは何かしなければならない、と思いました。
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2007年06月21日
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そういうヨシフも「この国の異常」を作るほうに
加担しているんじゃないのかって、わたしも、思いました...
(羽柴秀吉ってかた、なにやっているのか、よくわからない...)