2017年11月28日

toujyouka016.jpg 詩織さんの訴え・捜査を検証する会

元TBSの記者の男性から強姦されたことを訴えた
詩織さんの件ですが、不起訴処分になったことについて
捜査を検証する超党派の会、「「準強姦事件逮捕状執行停止問題」を
検証する会」が発足しました。

「伊藤詩織さんの訴え、捜査を検証する「超党派の会」発足」
(はてなブックマーク)

記事はあまり長くないので全文引用します。

 
ジャーナリストの伊藤詩織さんが訴えている
レイプ被害への捜査や、検察審査会のあり方を検証する
国会議員による「超党派の会」が21日、発足した。
初会合では警察庁と法務省の担当者に経緯の説明を求めたが、
「不起訴事案」などとして答弁を控えた。

伊藤さんは2015年、元TBS記者の男性と
都内で飲食した際、意識を失い望まない性行為をされたとして
警察に告訴。準強姦(ごうかん)容疑で捜査されたが、
男性は嫌疑不十分で不起訴処分となった。
今年5月、検察審査会に不服申し立てをしたが、
9月に「不起訴相当」の議決が出た。

国会内で開かれた初会合には民進、立憲民主、希望、共産、
日本維新の会、自由、社民、沖縄の風の
野党各党・会派から約20議員が出席。
呼びかけ人の森ゆうこ参院議員(自由)は
「逮捕状が発付されたにもかかわらず、直前で取りやめになった。
国会が厳しく検証すべきではないか
という意見が寄せられている」と話した。

ついに国会で検証することになったかと思います。
国会で検証しろという意見は寄せられていたとあります。


野党の各政党から議員が呼びかけ人として出ています。
ずらりと並んだ感じで、なかなか圧巻だと思います。




与党(自民党、公明党)の参加はないようです。
ここに参加したくない理由はなんだろうと思います。
会合の案内はすべての国会議員に配布したとあるので、
与党議員も案内は受け取っているでしょう。



これまでのエントリ。

「実名でレイプ被害を告白」
「実名でレイプ被害を告白(2)」
「元TBS記者の準強姦容疑が不起訴」
「詩織さん提訴・民法上の不法行為」
「山口敬之の逮捕中止の経緯」

posted by たんぽぽ at 23:14 | Comment(0) | 家族・ジェンダー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はてなブックマーク - 詩織さんの訴え・捜査を検証する会 web拍手
この記事へのコメント