選択的夫婦別姓の実現を求める訴えを、
サイボウズの青野慶久社長らが1月9日に起こしました。
ついに始まりました。
「夫婦別姓選べず「戸籍法は違憲」サイボウズ社長が提訴」
「こんなにある改姓の不便 夫婦別姓を選べるよう、国を提訴」
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「夫婦別姓「選べないのは違憲」 サイボウズ社長ら国提訴」
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「【イラストでわかる!】サイボウズ社長 青野慶久さんが提訴した選択的夫婦別姓裁判とは?!」」
夫婦別姓を選べる法制度がないのは法の下の平等を保障した
憲法に違反しているとして、結婚で妻の姓となった男性ら4人が
9日、国を相手取り、計220万円の損害賠償を求める
訴えを東京地裁に起こした。
本日、夫婦の姓を同じにするか、それとも別々にするか、選べることを目的とした訴状を弁護士を通じて東京地裁に提出しました。選択的夫婦別姓制度が議論され始めた1975年から実に43年もの間、この問題はまったく進んでいません。一生同じ名前でいたい、それが私の願いです。#選択的夫婦別姓 #夫婦別姓
— 徒然、夫婦の姓について考える (@separatesurname) 2018年1月9日
訴えの内容は、戸籍法に注目したもので、
日本人と外国人との結婚は夫婦別姓が選択できるが、
日本人同士の結婚は夫婦別姓が選択できないのは、
法の下の平等に反するというものです。
今回の訴訟では、原告側は民法ではなく戸籍法に着目。
日本人と外国人の結婚の際には夫婦で別の姓を選べるのに、
日本人同士の結婚だけ別の姓を選べないのは憲法違反だと訴え、
立法措置をとらずに放置した国の違法性を問うている。
「夫婦別姓はだめ?もう一度法廷へ」
日本の国内法なのに、外国人より日本人のほうが
権利が制限されるのは、めずらしいことかもしれないです。
通常は外国人のほうが権利が制限されがちです。