「日本は公平な社会が実現している先進国」という、
これまたありがちな認識も合わせて示しています。
世界中が憧れるこの日本で「貧困問題」などを曰う方々は余程強欲か、世の中にウケたいだけ。
— 桂 春蝶 (@shunchoukatsura) 2018年2月20日
この国では、どうしたって生きていける。働けないなら生活保護もある。
我が貧困を政府のせいにしてる暇があるなら、どうかまともな一歩を踏み出して欲しい。この国での貧困は絶対的に「自分のせい」なのだ。
日本は教育の公的支出が少なく、貧困層にとって
不利が大きいのに、生まれた家庭環境の影響が少なく、
北ヨーロッパの福祉国家並みに公平な国だと
思っている人が多いという奇妙な国です。
「社会的不平等・現実と認識」
「生まれが「モノ」をいう社会」
これはとりもなおさず、最初のツイートのような、
自分の国を客観視できない人が、日本には多いということでしょう。
データえっせい: 生まれが「モノ」をいう社会
- [教育]
- [社会]
- [統計]
「一億総中流」の幻想が残ったまま、社会の階層化・分断が進んだ結果、「みんな大体自分と同じように考えて同じように生きている」と、何の根拠もなく信じている人々が増えたんじゃないかなー、と思ったりする。
2016/04/04 23:29
日本人は自分らの社会を生まれの違いで人生が左右され難い平等な社会だと思っているが、客観的にはどうやらそうではないとの指摘。「一億総中流」幻想で目が曇っていれば「落伍者は自己責任」なる誤謬にも陥るか。 / “データえっせい: 生ま…” https://t.co/8dG8Aiysgq
— Kasuga Rei (@Kasuga_Rei) 2016年4月5日
最初のツイートは桂 春蝶という落語家。
もともと思想が「そちら」の人らしいです。
わたしは落語には詳しくないので、あまりわからないです。