2018年03月18日

mar0006.gif結婚改姓が嫌な子どもの気持ち

前のエントリの続き。

長尾たかしは子どもの気持ちが気になると言っています。
それなら結婚改姓したくない子どもの気持ちを、
ぜひ汲み取っていただきたいと思います。


 
畑恵氏が作新学院の小学一年生の子どもたちと
給食を食べていたときのエピソードがあります。
結婚して苗字が変わると知ったとたん、
子どもたちはこぞって結婚改姓したくない、
だから結婚しないと言い出したのでした。

「結婚改姓が嫌な子どもたち」
「結婚したら名前が変わるなんてヤダー! ― 小1生の本音を最高裁はどう聞く」

「ねっ、そういう風に大人になって結婚すると、
みんなも名前が変わるんだよ」と、私が軽率な言葉を口にしたとたん、
クラス中から一斉に「ヤダー!」の大合唱が。
しかも、先に声を上げたのは、みんな男の子たちです。

(えっ、男の子は名前は変えなくて大丈夫なのに...)と
私が心の中で思っていると、ちょっとオシャマな女の子が、
「だから、アタシ、結婚なんてしないの」と、毅然と胸を張ります。
これを耳にした周りの子たちも、「じゃあ、ボクもしない」「私もしない」と、
この日の給食は結婚拒否発言の嵐で幕を閉じました。

子どもの気持ちが気になるという長尾たかしには、
ぜひ結婚改姓したくない子どもの気持ちを大切にして、
結婚しても夫婦のどちらも改姓しないですむ、
選択的夫婦別姓の実現に尽力されたいです。


夫婦別姓問題で子どものことが出てくると、
かならず「子どもは親の夫婦別姓をどう思うか」
という議論になると思います。
「子どもが将来結婚するときに、結婚改姓することを
どう思うか」が問題になることはないと思います。

子どもが将来結婚改姓することについても、
もっと問題にすることではないかと思います。
結婚改姓したくないと思っている子どもは
案外たくさんいるかもしれないです。



付記:

長尾たかしの思い出。
現在は自民党に所属ですが、かつては民主党にいた議員です。

「長尾たかしと民法改正」
「長尾たかしで思い出したこと」

最初にわたしが長尾たかしの存在を知ったのは、
婚外子の相続差別撤廃に反対している
ツイートを見つけたときです。
2010年なので、いまから8年ほど前になります。

「婚外子差別撤廃の進捗」

もちろん当時から選択的夫婦別姓にも反対でした。
今回の反対表明も、取り立てて新しいことを
言ったのではないということです。

「長尾たかし」
「長尾たかし(2)」

長尾たかしが民主党を離党して自民党入りしたのは、
2012年の11月、政権交代の直前です。
要領よく沈みかけた船から乗り換えたことになります。
長尾たかしが民主党からいなくなって
せいせいしたかたは、少なくなかったようです。

「長尾たかしが民主離党」

posted by たんぽぽ at 08:10 | Comment(2) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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この記事へのコメント
お久しぶりです。

別姓反対派は、子連れ再婚の時にも「子供のために同姓にすべき」と言うのでしょうかね?
自分の姓を変えたくない子供だって、居ると思うのですけれど。
Posted by tema at 2018年03月19日 08:11
tamaさま、おひさしぶりです。
こちらにコメントありがとうございます。

>別姓反対派は、子連れ再婚の時にも
>「子供のために同姓にすべき」と言うのでしょうかね?

たぶん言うのではないかと思います。
彼らのあたまの中では「子どもは親の苗字が
違っているのが嫌」という考えしかないので、
「子ども自身が改姓したくない」ことは念頭にないと思います。

選択的夫婦別姓の反対派は基本的に、
結婚は初婚しか考えにないと思います。
再婚のことなんてろくに考えたことがない
というのが、本当のところかもしれないです。


ちなみにご指摘のケースでは、
親が結婚改姓しても、子どもの苗字はそのままです。
その場合、親の配偶者と子どもとのあいだに
法的な親子関係はないです。
Posted by たんぽぽ at 2018年03月20日 07:04
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