2018年08月03日

mar0006.gif杉田発言に抗議声明・自民の対応

7月29日エントリでお話した、杉田水脈による
「同性愛者は生産性がない」発言に対する抗議集会ですが、
LGBT自治体議員連盟も参加していました。

この議連の議員は、抗議集会の際に安倍晋三に抗議声明を
手わたすために、自民党本部へ行ったのでした。

「「差別をするな」杉田水脈氏の辞職求め大規模デモ」
「杉田水脈議員の辞職を求める抗議運動に約5000人。「人権無視する議員はいらない」と声が上がった」
「【追記】「自民党が声明の受け取りを拒否」は誤り 杉田議員の辞職求める抗議めぐり、ネットで拡散」
「【実況】自民・杉田水脈議員の辞職を求め、党本部前で抗議。現場では何が起きていたのか」

 
このときの自民党本部の対応がなんとも消極的です。
一時は抗議声明の受け取りを拒否か?と思われたくらいです。

「LGBT自治体議員連盟」で世話人を務める
東京・文京区議の前田邦博氏、世田谷区議の上川あや氏、
豊島区議の石川大我氏、中野区議の石坂わたる氏の計4人は
この後、杉田氏の発言を「看過できない」などとする
安倍晋三首相(党総裁)あての抗議声明を
手渡すため、党本部を訪れた。

しかし中には入れてもらえず、押し問答の末、
声明文は、党本部入り口で警備員が受け取ったという。


抗議声明の手わたしに来た区議4人に対して、
自民党の党職員は対応しなかったのでした。
対応に出てきたのは警備員です。
区議たちは党本部の敷地内には入れましたが、
建物の中までは入れなかったのでした。


その警備員も最初は抗議声明の受け取りを拒否です。
「受け取らないよう上司から言われている」です。
自分で判断するのではなく、上からの指示通りにやるだけのようです。
押し問答ののち警備員は、しぶしぶ抗議声明を受け取りました。


区議たちは抗議声明を手わたすにあたって、
当然ながら事前に党本部に連絡を入れています。
きゅうではなく予定がわかっていることですし、
本来なら職員が対応するところです。

それにもかかわらず、警備員に対応させています。
そしてその警備員にも、抗議声明は受け取らないようにと
言い含めていたということです。



金曜日の19時ですが、自民党本部の建物は
ほぼ真っ暗で警備員しかいない状況です。
すでにこの時間には、党本部の建物には党職員はだれも
いなかったのではないかと想像します。

19時は一般的な勤務時間は過ぎていますが、
それほど遅い時間ではないです。
7月27日は党職員はみんな残業などせず、
19時までには帰宅についているよう、
示し合わせたのではないかと思いたくもなってきます。

抗議声明をようやくにして受け取った警備員は、
党本部にわたすとは言っていました。
実際に党本部にわたされたかどうかはわからないです。


抗議声明の受けわたしに関する一連の経過を見ると、
杉田水脈の同性愛差別発言に対する抗議に対して、
自民党はもとより誠実な対応をする気はなく、
逃げを決め込むつもりだったと容易に想像できます。

「LGBT自治体議員連盟」が抗議声明を手わたしに
来ることは事前にわかっていたことです。
党本部に職員を残さない、警備員にも抗議声明を
受け取らないよう言っておく、区議たちを建物の中までは
入れないなど、余裕で準備できただろうと思います。


ひとつ興味深いのは、抗議声明を受け取った警備員が、
「コメントを求めるなら来週党に」と言ったことです。
区議たちが尋ねてもいないことなので、
警備員から自発的に言ったのでしょう。


区議たちとのやりとりに、上からの指示通りの対応では、
とても対処しきれなくなったと見た警備員が、
自分への矛先をかわすため、思わず「自分のあたまで考えて」
言ったのではないかと、わたしは憶測します。

posted by たんぽぽ at 23:22 | Comment(0) | 政治・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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