自民党の谷川とむ議員が、7月29日の『AbemaTV』の
『千原ジュニアのキング・オブ・ディベート』のコーナーで、
同性結婚と選択的夫婦別姓に反対する意見を
表明したことを、ずっと見てきました。
「マイノリティの権利と国民の理解」
「谷川とむ・選択的夫婦別姓にも反対」
「憲法24条で同性結婚の容認は困難?」
「「同性愛は趣味」発言と伝統的家族」
「同性愛は趣味みたいなもの?」
この番組は、議論に参加しているパネリストたちを、
おそらく会場でご覧になっているかたが、
評価するようになっているようです。
テレビ画面の左端に「ディベート採点中」とあって、
パネリストの名前とスコアが並んでいます。
これを見ると谷川とむだけが「-90」と大きくマイナスです。
ほかのパネリストはすべてプラスの値です。
谷川とむは最初からマイナスだったのでないようで、
番組の最初のほうの画像ではプラスの値(60)です。
「自民・谷川とむ議員「同性婚や夫婦別姓は趣味みたいなもの」発言が物議醸す」
谷川とむの同性結婚や選択的夫婦別姓に対する反対論が、
評価されなかったということだと思います。
そんな意見には説得力がないということでしょう。
かかる因襲的な意見を評価しないかたが多いのは、
同性結婚や選択的夫婦別姓に関して、
まともな判断力を持ったかたが多いということだと思います。
この点に関しては、安心していいのでしょう。
せめてもの救いだと思います。
自分だけ大きくマイナスの値となった谷川とむは、
自分の意見がこのように批判されたことについて、
どう思ったかと思います。