2018年09月17日

toujyouka016.jpg 夫婦別姓・子の名字でもめない理由

夫婦別姓のかたが、子どもの名字をどちらにするかで
もめるなんてありえないという、解説ツイートです。

子どもの名字でもめるくらいなら、
夫婦別姓を選択するにいたることはないということです。
つまり夫婦別姓を選択しているということは、
すでに子どもの名字の問題はクリアしているということです。

 

子どもの名字のことなんて、夫婦別姓を選択しようとする際、
すでにおたがいで話し合って決めている、ということです。
それゆえ夫婦別姓で結婚して、実際に子どもが産まれたときは、
もう解決済みのことで、もめることはないわけです。

夫婦別姓を選択している、あるいは希望しているかたは、
ある意味わかりきったことだと思います。
ツイートのかたも「自分が当たり前に通ってきた道&昔過ぎて、
ついうっかりその視点を忘れて」いたと言っています。


「夫婦別姓だと子どもの名字でもめる」というのは、
少なくない選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、
どういうわけか自信たっぷりに断言します。
反対派(非共存派)は子どもの名字は、子どもが産まれてから
決めるとでも思っているのかもしれないです。

「子どもの名字でもめる」と信じている時点で、
現実の夫婦別姓の家庭の事情をまったく知らないことは、
多少現実を知っている人には丸わかりということです。


こんな「あたり前」のことが本気でわからないから、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は、生活感が感じられず、
恋愛や結婚をろくに知らないのではないかとまで、
思われることにもなるということです。

「夫婦別姓反対派・生活感の欠如」



選択的夫婦別姓の反対派は、子どもに自分の名字を
名乗らせたいと思っているのかもしれないです。
それで夫婦別姓を選択するかたも同様だと思って、
「子どもの名字でもめる」と断定するのかもしれないです。


選択的夫婦別姓の反対派はそうなのかもしれないですが、
夫婦別姓を選択するかたは、かならずしも子どもに
自分の名字を名乗らせたいと思ってはいないです。

反対派諸氏におかれましては「自分がそうだから
他人もそうにちがいない」と考えないでほしいものです。
こんな調子であれば、選択的夫婦別姓の反対派は、
「自分と他人の区別ができない」と言われるというものです。

posted by たんぽぽ at 21:05 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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