2018年10月13日

toujyouka016.jpg 三木圭恵と反対派のツイート

補助ブログの9月15日、10月1日、10月3日で
ご紹介した、選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の
ツイートには、だれの発言かがしめしてあります。

「名字がふたつでもいいでしょう?」
「夫婦別姓・子の名字に問題はない」
「慎重な議論はしつくされた」

他人の発言であって、自分の発言でないことを
示しているのは良心的ではあると思います。
発言主である三木圭恵とは何者?と思うところです。

 


三木圭恵は日本維新の会に所属する前衆議院議員です。
「たちあがれ日本」から維新に移っているので、
その政治的立ち位置は容易に想像できます。


わたしのブログでは一度だけ、2014年の衆院選のときに、
三木圭恵を取り上げたことがあります。
女性差別発言がきわだっている候補者が
『リテラ』で取り上げられたことがあったのですが、
その中に三木圭恵が入っていました。

「衆院選・女性差別発言候補者」
「「女に参政権与えたのが失敗」差別発言連発!衆院選候補者“女性の敵”ランキング」

介護は女の仕事!?「女性の活用」謳う維新の党の本心を暴露する女性局長
★7位 三木圭恵(維新の党/兵庫5区) 

 日本維新の会時代は女性局長を務めた三木氏。
今年5月に『たかじんのそこまで言って委員会』(読売テレビ系)に
出演した際には、「安倍首相が”女性の活用”って言ってますが、
あの言葉が、女性をすごいモノみたいに扱ってるようにしてて
私は嫌なんです」とツッコんだものの、
「維新の会も政策のひとつに女性の活用を謳っているのに?」と
ブーメランが返ってくる失態を演じた。

だが、それもそのはずで、三木氏自身のHPを見てみると
“愛国心や道徳心の育成”“日教組によりズタズタにされた
学校教育の再生に向け教育改革を推進”
“夫婦別姓は家族の崩壊に油を注ぐ”という文言が並ぶ、たんなる保守。

 実際、女性局長としての挨拶文では
〈「女性が生き生きと社会で働き、素晴らしい能力を発揮し、
子育てにも介護にも、積極的に笑顔で取り組める」ことを目標〉と、
子育てのみならず介護まで女の仕事だと決めつけている。
前述の杉田氏同様、女性局長というポジションを
与えられるには、男の本心をくすぐるしかないのだろうか……。

引用にあるように、選択的夫婦別姓についても
「夫婦別姓は家族の崩壊に油を注ぐ」などと言っています。


ツイートの三木圭恵の発言は、出典がどこかはわからないです。
ツイート主が自分で書いた感じではないので、
三木圭恵の発言であることは、たしかなのでしょう。

選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)は
ときどきどこからともなく見つけた文章の引用やら
コピー&ペーストやらをツイートで流すと思います。

自分で考えて文章を書けないけれど、
それでも情報は流したいということかもしれないです。
反対派なりにせっせと拡散している、ということなのでしょう。



posted by たんぽぽ at 18:58 | Comment(0) | 人物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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