2018年10月26日

toujyouka016.jpg 少し表明しただけ?加害意識の欠如

10月25日エントリの続き。

「四条烏丸(旧:もも281)」は「たんぽぽは夫婦別姓の
心配や懸念を少しでも表明しただけで
差別主義者にしたてます」などと言っています。

「四条烏丸」をはじめ、選択的夫婦別姓の反対派の主張は
「少しでも表明しただけ」ではないと思います。

 

加害意識の欠如と言わざるをえないです。
他者を差別する人には残念ながらありがちなことです。
差別する人というのは、なにが差別なのかが
そもそもわかっていないことも多いです。

どんな差別主義者でも、それは差別だと自分でわかっていれば、
発言を控えたり用心深くなったりすると思います。
それゆえ差別主義者が無防備に差別するのは、
自分では差別とわかっていないときだというのは、
ある意味当然ではあると言えます。


「四条烏丸」は「女性に結婚改姓の圧力がかかる」を
「結婚の圧力がかかる」にすり替えて、
苗字のことで苦労する人たちを嘲笑しました。

「結婚改姓の圧力を理解できない」
「「結婚改姓の圧力」を「結婚の圧力」にすり替えてあざ笑う選択的夫婦別姓の反対派」

ここには選択的夫婦別姓を求める人たちに対する
あきらかな差別意識があり、その差別意識にもとづく
蔑視感をあらわにして見下していると言えます。
「懸念を少し表明しただけ」とはとても言えないです。



「四条烏丸」は上述の「すり替え」のときもそうですが、
前ぶれなく選択的夫婦別姓の推進派に絡んで来て、
そこに集まっている推進派のかたたちに対して
自分の質問に答えろとせまり、差別でないと揶揄」します。
これは「四条烏丸」自身の基準で「過激」です。

「やりかたが過激なのはだれか?」


自分で「過激」と言っていることをしているのですから、
「懸念を少し表明しただけ」でないことはあきらかです。


「四条烏丸」は「他人が自分にしたら過激だけど、
自分が他人にするのは少し表明しただけ」なんて、
自己中心的なダブルスタンダードを持ち出したりは、
まさかしないですよね?


選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)というのは、
そのほとんどが「四条烏丸」と同様の態度を示します。
選択的夫婦別姓を求める人たちに対して
もとより蔑視感があり、見下した態度で発言したり、
私生活や人間性まで攻撃し否定することもあります。

反対派(非共存派)は「はじめに結論ありき」です。
どんな事実や根拠を見せられても、絶対に認識を改めない
説得不可能な頑迷極まりない人たちです。
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)というのは、
確固たる信念を持って差別しているということです。


わたしは選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)を
「差別主義者」と呼ぶのは、その反対を主張する人の中に、
このような差別意識があると判断したときです。

本当に差別しているから差別主義者と言われるのであって、
差別主義者に「仕立てて」などいないです。
「四条烏丸」は人聞きの悪いことを言わないでいただきたいです。

posted by たんぽぽ at 06:29 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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