2018年12月30日

toujyouka016.jpg 中野区議会・別姓反対派議員の意見(2)

12月29日エントリの続き。

「中野区議会・別姓反対派議員の意見」

「【祝え!】23区初!中野で選択的夫婦別姓制度の法制化を求める意見書が採択【まさに生誕の瞬間である!】」

選択的夫婦別姓の法制化を求める意見書に対する
「反対の討論」に立った自民党の議員は、
「会派内での順番がきたから立っただけだ」とか
「ほかの議員から耳で聞いただけ」とか言ってきました。

 

「会派の意見」であって自分の意見ではないらしいです。
議会で自分が立って発言した以上、それは自分の意見でも
あるはずですが、そうではなかったのでしょうか?

発言の責任を会派に押し付けるのでしょうか?
さしずめ推進派からの反論に対処しきれなくなって、
逃げ腰になり出したのだと、わたしは想像します。


この反対派議員の意見は、会派で議論されていることを
「受け売り」しているだけなのかもしれないです。
その会派で議論している内容も、どこかで言われていることの
「受け売り」というだけかもしれないです。

「受け売り」レベルだとしたら、聞きかじった意見を
そのまま言うだけであり、自分の意見になるまで
咀嚼していないことが考えられます。
それで反論されると、どう言い返したらいいか
わからなくなって、返答に詰まるものと思います。


あるいはそうではなく咀嚼して自分の意見になっていても、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の主張には、
新規性のあることはほとんどなく、
さんざん議論され反論されたものばかりです。

この反対派議員の意見は12月29日エントリで見たように、
何度も話題になっていることであり、
取り立てて真新しい意見ではないです。
それゆえ少し立ち入った追求をされれば、
すぐに反論に窮するようになるのだと思います。


posted by たんぽぽ at 18:04 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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