「中野区議会・別姓反対派議員の意見」
「【祝え!】23区初!中野で選択的夫婦別姓制度の法制化を求める意見書が採択【まさに生誕の瞬間である!】」
選択的夫婦別姓の法制化を求める意見書に対する
「反対の討論」に立った自民党の議員は、
「会派内での順番がきたから立っただけだ」とか
「ほかの議員から耳で聞いただけ」とか言ってきました。
今日の原稿をご本人にいただきに上がりました。「私が反対討論に立ったのは会派内での『順番』がたまたま来ただけで」「総務委員会での議論の内容は私は他の議員から耳で聞いただけで」とコピーを渡す篠さん。にっこり受け取る私達。自民党の皆さん、こんな言い訳じみたご意見が「会派の意見」ですか?
— nana (@nana77rey1) 2018年12月14日
「会派の意見」であって自分の意見ではないらしいです。
議会で自分が立って発言した以上、それは自分の意見でも
あるはずですが、そうではなかったのでしょうか?
発言の責任を会派に押し付けるのでしょうか?
さしずめ推進派からの反論に対処しきれなくなって、
逃げ腰になり出したのだと、わたしは想像します。
この反対派議員の意見は、会派で議論されていることを
「受け売り」しているだけなのかもしれないです。
その会派で議論している内容も、どこかで言われていることの
「受け売り」というだけかもしれないです。
「受け売り」レベルだとしたら、聞きかじった意見を
そのまま言うだけであり、自分の意見になるまで
咀嚼していないことが考えられます。
それで反論されると、どう言い返したらいいか
わからなくなって、返答に詰まるものと思います。
あるいはそうではなく咀嚼して自分の意見になっていても、
選択的夫婦別姓の反対派(非共存派)の主張には、
新規性のあることはほとんどなく、
さんざん議論され反論されたものばかりです。
この反対派議員の意見は12月29日エントリで見たように、
何度も話題になっていることであり、
取り立てて真新しい意見ではないです。
それゆえ少し立ち入った追求をされれば、
すぐに反論に窮するようになるのだと思います。