争点にするのは結構だけれど、もっとも重要な政策は
経済政策だなどと言っています。
5月4日に立憲民主党の枝野幸男が、
選択的夫婦別姓を参院選の争点にする方針を
打ち出しましたが、それを受けてのものです。
ツイートでその記事をリンクしています。
最大の争点は経済政策であるべきだよね。その上でならわかるけれどもね
— kikumaco(5/31ベアーズ・レコ発) (@kikumaco) 2019年5月5日
「選択的夫婦別姓を」 枝野氏、参院選争点に - FNNプライムオンライン https://t.co/TM99R9yy23 #FNN
僕は同性婚にも選択的夫婦別姓にも賛成なので、参院選の公約に掲げてもらう分には歓迎なんですが、でもいちばん重要な政策は経済政策だと思います。反緊縮・脱緊縮を打ち出せないなら野党は役立たずです
— kikumaco(5/31ベアーズ・レコ発) (@kikumaco) 2019年5月5日
「オンナコドモのことよりも天下国家が大事」という、
典型的な「政治的ミソジニー」です。
これまでわたしが何度かお話してきたことです。
「選択的夫婦別姓・自民党との対立軸」
「選択的夫婦別姓は大きな争点」
以下のツイートで、政治のこととなると
「オンナコドモのことでなく経済を語れ」と
言う人を問題視しています。
あのにせ科学批判のかたは、この件に関しては、
この指摘がぴったり当てはまります。
「争点にならない女性政策」
争点にならない女性政策 アベノミクス賛否が優先 http://t.co/LypnIqs2zb 田舎の選挙区に行くと、「女性や子供のことばかりで、天下国家を論じなければ票にならない」などと言う年寄りが必ずいる。だから、経済や安全保障の話ばかりしなければならなくなってしまうのだ。
— ラビニア (@IsSheW) 2014年12月5日
「政治というのは天下国家を論じるもので、女子供といった小さなことを論じるものではない」という偏見は、田舎に限らず、多くの人が持っている。新橋あたりの飲み屋や、町内会における政治好きの人の論議は、必ず、経済や安全保障についてであって、子育てや女性政策の話が話題に上ることはまずない。
— ラビニア (@IsSheW) 2014年12月5日
あのにせ科学批判のかたのこのような反応は、
わたしはある程度は予想はしていました。
それでもここまであからさまだとは思わなかったです。
このように「オンナコドモ」のことは
くだらないと思って「後回し」にする人が少なくないから、
選択的夫婦別姓は法制審議会の答申から
23年経っても実現しないのでしょう。
でもそうだよね。色んな政治家さんの話とかツイッター見てると伝わってくるよ。「オンナコドモは後回し」って。あからさまだもん😔 https://t.co/2xmblRSmvO
— ムカシトカゲ(休憩中) (@mukashinotokag) 2019年5月20日