「長尾たかしと民法改正」
「長尾たかしで思い出したこと」
もとは民主党の議員でしたが、
2012年11月に自民党へ移籍しました。
民主党が下野して自民党が政権を取る
2012年12月の衆院選の直前です。
要領よく(?)泥船から降りて乗り換えたと思います。
長尾たかしは選択的夫婦別姓に反対しています。
両親が夫婦別姓だと、子どもはきっと嫌だと思うだろう、
自分のうちの子どもがそうだから、
ということが、その理由だそうです。
「長尾たかし・選択的夫婦別姓に反対」
子供に聞いたら「いやだなぁ」って答える、我が家では。多くの子供たちも同じなんじゃないかなぁと、思うのです。
— 衆議院議員 長尾たかし (@takashinagao) 2018年3月9日
お父さんとお母さんの苗字か違っていたら、どぉ??する??
— 衆議院議員 長尾たかし (@takashinagao) 2018年3月9日
日本の多くの子供さんたちは、困惑すると思います。
私が最も気にすることは子供の気持ち。女性の権利や関連する主張も大切ですが、まずは子供の気持ちなんですよ。と、、、、。
夫婦別姓の家庭の子どもに関する
よくある偏見を信じているだけだと思います。
ご本人は「自分は子どもの気持ちを
いちばん気にするからだ」などと、さも子どもを
大事にしているようなことを言っています。
長尾たかしは民主党に在籍していたころ、
婚外子の相続差別撤廃に反対していました。
「婚外子差別撤廃の進捗」
嫡出子と非嫡出子相続同等法律改正、ヤバいです。
— 衆議院議員 長尾たかし (@takashinagao) 2010年10月20日
子どもを出生という本人の努力で
どうにもならないもので差別することを
維持せよというのは、「子どもの気持ちを
考えていない」と言わざるをえないです。
そこへもってきて選択的夫婦別姓に
反対するときは「子どもの気持ちが大事」などと
言い出すのは、どういうことかと思います。
本当は子どものことなんてどうでもよくて、
選択的夫婦別姓に反対するときだけ、
ていよく「子どもの気持ち」を
持ち出しているのではないかと思います。
「弱者救済とか御託並べるバカに限って
弱者の気持ちを考えない」という、
先日反中国レイシストのかたが言っていたことは、
長尾たかしにこそ当てはまると思います。
「夫婦別姓は帰属共感性を奪う?」
弱者救済とか御託並べるバカに限って弱者の気持ちを考えない。
— 坂東 忠信 (@Japangard) 2019年5月4日
夫婦別姓は親子別姓を生み出し、家庭の一体感と帰属共感性を奪います。
まあそれが狙いで、出自を消したいヤツらや、日本人を偽装して権力奪取したい勢力とつるむし、実際につるんでる議員が多いのですよ。https://t.co/rmlCkmFbkV
坂東忠信氏は、選択的夫婦別姓の推進派に
「御託並べるばか」が多いと思っているようです。
実際には、長尾たかしのような反対派(非共存派)に、
そのような人はたくさんいると思います。
かくいう坂東忠信さん、あなたもご自分こそ
「御託並べるばか」うんぬんではないかと、
かえりみたほうがいいと思いますよ。
あなたも、長尾たかしとほぼ同じ理由で、
選択的夫婦別姓に反対しているからです。