立憲民主党の参院選のサイトに、
選挙公約「立憲ビジョン2019」が発表されています。
今回はこれを見たいと思います。
「立憲ビジョン2019」
「PDF版立憲ビジョン2019」
今回も前回の2017年の衆院選と同様、
大きく5つのカテゴリにわけています。
1. ボトムアップ経済ビジョン
暮らしから始まる経済成長へ
2. 多様性ビジョン
個人の可能性が芽吹く社会へ
3. エネルギー・環境ビジョン
原発ゼロを実現し新エネ・環境立国へ
4. 参加民主主義ビジョン
透明性の高い「まっとうな政治」へ
5. 外交・安全保障ビジョン
平和を守る現実的な外交へ
わたしが興味をひくのは2.の共生社会です。
「選択的夫婦別姓を導入します」が明記されています。
ひとまずは安心です。
性的少数者の権利や同性結婚の法整備、
7月9日エントリの最後で少し触れた、
候補者の男女差をなくすパリテ法、
DV対策、性暴力対策など、ジェンダー関係で
気になることは、網羅しているようです。
(雇用や教育、貧困に関係することは、
1.の経済政策に入っているようです。)
下側に同性結婚の法制化に賛成している人が
78.4%という調査、そして日本では
同性結婚に関する法律は未整備、ということに、
別途枠を設けて触れています。
同性結婚や性的少数者の問題に立憲民主党は
力を入れることを示していると思います。