2019年07月11日

toujyouka016.jpg 選挙報道の情勢表現の読みかた

選挙情勢の報道に出てくる「優位」「横一線」
「激しく追う」といった表現が、どういう状況を
しめしているかを解説したノートです。

これをご覧になれば、選挙情勢についての
報道の読みかたがわかって、よりよく選挙情勢を
把握できるようになると思います。

「2019参院選・情勢報道の読み方」

 



注意が必要なのは「III.当落線上」で、
「互角」「接戦」「競り合う」「横一線」など、
候補者全員に同レベルを表す表現を使います。
この場合、記事本文中で候補者の名前が
先に出ているほうが、優位にあります。

途中の情勢であり、今後容易に変わりうる
範囲なので、候補者がどの位置にいるかを
同じ表現で示すのだと思いますが、
名前の並んでいる順で差を示すということです。




くわしくは最初のノートのかたの著書
『武器としての世論調査』
(三春充希著、ちくま新書)に出ています。
興味のあるかたは、ご覧になるといいでしょう。





posted by たんぽぽ at 23:10 | Comment(0) | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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