2019年07月11日

toujyouka016.jpg 参院選・1人区の前半の選挙情勢

前のエントリでご紹介した選挙情勢ですが、
1人区だけまとめた記事があります。
もちろん立憲野党(立憲民主、国民民主、
共産、社民、野党系無所属)の情勢です。

「一人区の序盤情勢と、それを動かすために」

32選挙区ある1人区の議席をいくつ取れるかは、
参院選全体の勝敗に大きく関わります。

 



立憲野党のあいだで統一候補を一本化、
多くの選挙で無所属出馬というのは、
前回の2016年の参院選と同様です。

以下が1人区の立憲野党候補の情勢です。
やはり立憲野党は厳しい状況と言わざるをえないです。
一見して「形成不利」を示す青いところが
広大に広がっているという感じです。
現状では7-8議席程度にとどまりそうです。




2016年の参院選のときは、32選挙区ある
1人区のうち、立憲野党は11議席を得ました。
今回の参院選はこれより後退する可能性が高いです。

「参院選・1人区で野党健闘」

野党共闘1人区の勝敗


前のエントリでもお話しましたが、
現状を認識した上で、少しでも現状をよりよく
変えていくかが大事だと思います。



参院選はまだ始まったばかりです。
2016年の参院選のときは、1人区の情勢は
選挙の前半より後半で後退したくらいで、
10議席も取れないと、わたしは思っていました。

選挙戦終盤の朝日新聞の調査では、野党と与党の
競り合いが5選挙区、野党リードが7選挙区でした。
この様子だとがんばっても10議席に届かないだろうと思っていたので、
最後の最後まで健闘して議席を伸ばしたことになります。

結果は11議席獲得で予想以上でした。
最後の瞬間まであきらめないで、
状況の改善に邁進し続けたからだと思います。



付記:

過去の参院の1人区の自民系と非自民系の獲得議席。

「参院選1人区・自民の優位」

参議院選1人区の獲得議席(自民系v.s.非自民系)

posted by たんぽぽ at 23:44 | Comment(0) | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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