1人区だけまとめた記事があります。
もちろん立憲野党(立憲民主、国民民主、
共産、社民、野党系無所属)の情勢です。
「一人区の序盤情勢と、それを動かすために」
32選挙区ある1人区の議席をいくつ取れるかは、
参院選全体の勝敗に大きく関わります。
一人区の序盤情勢と、それを動かすためにhttps://t.co/dztSph8fny
— 三春充希(はる)⭐2019参院選情勢情報部 (@miraisyakai) 2019年7月8日
選挙情勢を見るのは、楽観するためでも、悲観するためでもありません。情勢を見ることの価値は、ただそれを変えるという一点にあります。
立憲野党のあいだで統一候補を一本化、
多くの選挙で無所属出馬というのは、
前回の2016年の参院選と同様です。
以下が1人区の立憲野党候補の情勢です。
やはり立憲野党は厳しい状況と言わざるをえないです。
一見して「形成不利」を示す青いところが
広大に広がっているという感じです。
現状では7-8議席程度にとどまりそうです。
2016年の参院選のときは、32選挙区ある
1人区のうち、立憲野党は11議席を得ました。
今回の参院選はこれより後退する可能性が高いです。
「参院選・1人区で野党健闘」
前のエントリでもお話しましたが、
現状を認識した上で、少しでも現状をよりよく
変えていくかが大事だと思います。
大事なのは、ここで出た情勢分析を各選対本部などにフィードバックされて、動きの改善につなげることかもしれない。フィードバックされなかったり、動きが変わらなければ、情勢分析の予想のままの結果になってしまう。https://t.co/mQFZzyVAzG
— 管理人@いちゃいちゃNavi (@Flirting_navi) 2019年7月7日
参院選はまだ始まったばかりです。
2016年の参院選のときは、1人区の情勢は
選挙の前半より後半で後退したくらいで、
10議席も取れないと、わたしは思っていました。
選挙戦終盤の朝日新聞の調査では、野党と与党の
競り合いが5選挙区、野党リードが7選挙区でした。
この様子だとがんばっても10議席に届かないだろうと思っていたので、
最後の最後まで健闘して議席を伸ばしたことになります。
結果は11議席獲得で予想以上でした。
最後の瞬間まであきらめないで、
状況の改善に邁進し続けたからだと思います。
付記:
過去の参院の1人区の自民系と非自民系の獲得議席。
「参院選1人区・自民の優位」