神奈川県(4人区)を見てみたいと思います。
みらい選挙プロジェクトの各社比較とみると、
自民の島村大と、立憲民主の牧山ひろえが
それぞれ安定した戦いを続けています。
これに公明の佐々木さやかが続いています。
そのつぎに共産の浅賀由香と維新の松沢成文とで、
接戦となっています。
参院選情勢報道 神奈川県(4人区) pic.twitter.com/iQyGlvl3cv
— 三春充希(はる)⭐2019参院選情勢情報部 (@miraisyakai) 2019年7月15日
7月6-7日なので情報がやや古いですが、
JX通信の序盤の選挙情勢によると
牧山ひろえは無党派からの支持が最多です。
参院を2期務めているので知名度もあると思いますが、
立憲民主党が有権者全般からそれだけ
受け入れられていることでもあると思います。
これはわたしとしてはうれしいです。
立憲民主党の候補が安定した選挙戦を展開する例は、
ほとんどないのではないかと思います。
島村氏は自民党支持層の5割と無党派層の一部から支持を集めている。
牧山氏は立憲民主党支持層の6割を固めたほか、
無党派層から最多の支持を得ている。
佐々木氏は公明党支持層の9割近くを固めた。
松沢氏は日本維新の会支持層の過半と
自民党支持層、立憲民主党支持層の一部に加えて、
無党派層の一部からも支持がある。
浅賀氏は共産党支持層の8割をまとめたほか、
無党派層でも政権批判票を一部取り込んでいる。
最後の4議席目は、浅賀由香(共産)と、
松沢成文(維新)で争うことになりそうです。
みらい選挙プロジェクトの各社比較を見ると、
浅賀由香はだんだん苦しくなっているようです。
共産党の候補は無党派からの支持を
集めにくいのかもしれないです。
JX通信の記事を見たところでは
「政権批判票を一部取り込んでいる」とあります。
松沢成文が追い上げたのもありそうです。
「立憲民主党支持層の一部に加えて、
無党派層の一部からも支持がある」とあります。
かつて民主党にいたことや、知事経験の知名度などから、
立憲民主党の支持層や無党派層が、
流れていることが考えられます。
2016年の参院選では、神奈川選挙区は、
自民2議席、公明、民進でした。
立憲野党は1議席しか取れなかったということです。
今回の参院選は、立憲野党で2議席取りたいです。
まだ可能性はあります。
付記:
2016年参院選の神奈川選挙区の開票結果。