選挙情勢の調査結果を並べて示しています。
これを見てみたいと思います。
「参院選2019 後半情勢・毎日新聞総合調査
1人区、激しい攻防 野党共闘、他党後回し 自民苦戦、東北シフト」
「参院選2019 後半情勢・毎日新聞総合調査
1人区、激しい攻防 野党共闘、他党後回し 自民苦戦、東北シフト」(全文)
立憲野党優勢が7選挙区、接戦が5選挙区、
合計12選挙区が「自民が優勢でない」ところです。
2016年の参院選のときの朝日新聞の
終盤調査では、立憲野党優勢7選挙区、
接戦が5選挙区で、今回と同じ数でした。
うち11選挙区で立憲野党が議席を取っています。
「参院選・1人区で野党健闘」
立憲野党が優先でも接戦でもない
1人区では立憲野党は議席を取れていないです。
今回も「自民が優勢」の1人区で、
立憲野党が議席を取ることは、
きわめて難しいと思います。
立憲野党が議席を取る可能性があるのは、
「立憲野党優勢」と「接戦」になるでしょう。
現状の様子を見たかぎりでは、
立憲野党の獲得議席は1けたにとどまりそうです。
10議席取れればかなり健闘したほうだと思います。
前回2016年より後退すると、わたしは予想します。
「接戦」と「立憲野党優勢」になっている
1人区の情勢について、みらい選挙プロジェクトの
各社比較を見てみます。
毎日新聞は15日に後半情勢を出しています。「A氏が先行、B氏が追う」といった通常の記述とは異なっているため、リストに反映するのを保留しています。16日が休刊日で、今日17日の新聞にも記述がなかったので、どう取り扱うか考えています。https://t.co/aKjiggueh2
— 三春充希(はる)⭐2019参院選情勢情報部 (@miraisyakai) 2019年7月17日
7月15日の毎日新聞の情勢調査は上述の表が
載せられているだけで、通常の情勢報道で使われる
表現がないので、残念ながら記入がないです。
参院選終盤情勢 青森県(1人区)
— 三春充希(はる)⭐2019参院選情勢情報部 (@miraisyakai) 2019年7月18日
青森県の情勢報道は、各社とも順位が整合しています。 pic.twitter.com/VVuLe5mqHW
参院選終盤情勢 岩手県(1人区)
— 三春充希(はる)⭐2019参院選情勢情報部 (@miraisyakai) 2019年7月18日
【大接戦】
各社の終盤情勢が互いに食い違う猛烈な接戦です。 pic.twitter.com/SK6AexD2tC
参院選終盤情勢 宮城県(1人区)
— 三春充希(はる)⭐2019参院選情勢情報部 (@miraisyakai) 2019年7月18日
【大接戦】
各社の終盤情勢が互いに食い違う猛烈な接戦です。 pic.twitter.com/3KxaguJDJ1
参院選終盤情勢 秋田県(1人区)
— 三春充希(はる)⭐2019参院選情勢情報部 (@miraisyakai) 2019年7月18日
【接戦】
秋田は4社で接戦相当とされています。名前順は各社とも寺田氏(無所属)が先順で、整合しています。 pic.twitter.com/Nn0JiX4IzQ
参院選終盤情勢 山形県(1人区)
— 三春充希(はる)⭐2019参院選情勢情報部 (@miraisyakai) 2019年7月18日
【接戦】
山形は5社とも接戦相当となっています。名前順は全て芳賀氏(無所属)が先順です。 pic.twitter.com/5ur6Iy9zgU
新潟は立憲野党の統一候補、打越さく良(無所属)が、
少し前に出ているようです。
このまま進んでいけば、当選の可能性があります。
参院選終盤情勢 新潟県(1人区)
— 三春充希(はる)⭐2019参院選情勢情報部 (@miraisyakai) 2019年7月18日
【接戦】
新潟は4社で接戦相当とされています。リストに掲載した各社は全て打越氏(無所属)の名前が先順でが、新潟日報は塚田氏(自民)を先順としており、情勢は熾烈とみられます。 pic.twitter.com/XcWGl7DXLz
参院選終盤情勢 長野県(1人区)
— 三春充希(はる)⭐2019参院選情勢情報部 (@miraisyakai) 2019年7月18日
各社の情勢報道は、すべて優劣が整合しており、上位2候補にはやや差があると見られます。 pic.twitter.com/DwI96Fxn1H
自民の応援演説で「功績は子どもを作ったこと」
発言が出た三重は、自民の候補、吉川有美が、
やや前に出ているようです。
立憲野党の統一候補、芳野正英(無所属)の当選は
やや厳しい状況となっています。
参院選終盤情勢 三重県(1人区)
— 三春充希(はる)⭐2019参院選情勢情報部 (@miraisyakai) 2019年7月18日
各社の情勢報道は、いずれも優劣が整合しており、上位2候補にはやや差があると見られます。 pic.twitter.com/ObFcOAB67w
参院選終盤情勢 滋賀県(1人区)
— 三春充希(はる)⭐2019参院選情勢情報部 (@miraisyakai) 2019年7月18日
【大接戦】
各社の終盤情勢が互いに食い違う猛烈な接戦です。 pic.twitter.com/SgvkIVdpgy
参院選終盤情勢 愛媛県(1人区)
— 三春充希(はる)⭐2019参院選情勢情報部 (@miraisyakai) 2019年7月18日
各社とも、順位は永江氏(無所属)が1番、らくさぶろう氏(自民)が2番となっています。しかし表現はばらついており、僅差の可能性も否定できません。 pic.twitter.com/boCypffsVd
鹿児島は各社比較を見るかぎり、
自民の候補が前に出ています。
鹿児島で立憲野党の統一候補、合原千尋(無所属)が
当選することは、かなり厳しそうです。
毎日の情勢調査では、なぜか接戦となっています。
どういうことなのかはわからないです。
(鹿児島はもともと自民党の強いところで、
立憲野党がそんなに強いとは思えない。)
参院選終盤情勢 鹿児島県(1人区)
— 三春充希(はる)⭐2019参院選情勢情報部 (@miraisyakai) 2019年7月18日
各社の情勢報道は、すべて優劣が整合しており、1位の候補と他の候補には差があるとみられます。 pic.twitter.com/UGP7LAz8zA
参院選終盤情勢 沖縄県(1人区)
— 三春充希(はる)⭐2019参院選情勢情報部 (@miraisyakai) 2019年7月18日
各社の情勢報道は、すべて優劣が整合しており、上位2候補には差があるとみられます。 pic.twitter.com/oEWvJ7Jn11
毎日の情勢報道では自民優勢ですが、
与党・自民党は接戦と考えて、安倍晋三首相が
応援に入っている選挙区が3つあります。
参院選終盤情勢 福島県(1人区)
— 三春充希(はる)⭐2019参院選情勢情報部 (@miraisyakai) 2019年7月18日
福島県の情勢報道は、各社とも優劣が整合しています。 pic.twitter.com/4ih9LqwZRf
香川は自民党が前に出ているようです。
立憲野党の統一候補、尾田美和子(無所属)が
当選することは、厳しいと思われます。
参院選終盤情勢 香川県(1人区)
— 三春充希(はる)⭐2019参院選情勢情報部 (@miraisyakai) 2019年7月18日
各社の情勢報道は、すべて優劣が整合しており、差があるとみられます。 pic.twitter.com/dMIQCCKzbh
参院選終盤情勢 大分県(1人区)
— 三春充希(はる)⭐2019参院選情勢情報部 (@miraisyakai) 2019年7月18日
【僅差】
各社の情勢報道は、いずれも礒崎氏(自民)の名前が先順、安達氏(無所属)が後順となっています。優劣をつけていない2社のほか、優劣を記載している所も表現は弱く、接戦の可能性があります。 pic.twitter.com/PnCvzYoAnR