2019年07月19日

toujyouka016.jpg 参院選・終盤の1人区の選挙情勢

7月15日の毎日新聞で、32選挙区ある1人区の
選挙情勢の調査結果を並べて示しています。
これを見てみたいと思います。

「参院選2019 後半情勢・毎日新聞総合調査 
1人区、激しい攻防 野党共闘、他党後回し 自民苦戦、東北シフト」
 
「参院選2019 後半情勢・毎日新聞総合調査
1人区、激しい攻防 野党共闘、他党後回し 自民苦戦、東北シフト」
(全文)

 
立憲野党優勢が7選挙区、接戦が5選挙区、
合計12選挙区が「自民が優勢でない」ところです。




2016年の参院選のときの朝日新聞の
終盤調査では、立憲野党優勢7選挙区、
接戦が5選挙区で、今回と同じ数でした。
うち11選挙区で立憲野党が議席を取っています。

「参院選・1人区で野党健闘」

立憲野党が優先でも接戦でもない
1人区では立憲野党は議席を取れていないです。


今回も「自民が優勢」の1人区で、
立憲野党が議席を取ることは、
きわめて難しいと思います。
立憲野党が議席を取る可能性があるのは、
「立憲野党優勢」と「接戦」になるでしょう。

現状の様子を見たかぎりでは、
立憲野党の獲得議席は1けたにとどまりそうです。
10議席取れればかなり健闘したほうだと思います。
前回2016年より後退すると、わたしは予想します。


「接戦」と「立憲野党優勢」になっている
1人区の情勢について、みらい選挙プロジェクト
各社比較を見てみます。


7月15日の毎日新聞の情勢調査は上述の表が
載せられているだけで、通常の情勢報道で使われる
表現がないので、残念ながら記入がないです。






新潟は立憲野党の統一候補、打越さく良(無所属)が、
少し前に出ているようです。
このまま進んでいけば、当選の可能性があります。



自民の応援演説で「功績は子どもを作ったこと」
発言が出た三重
は、自民の候補、吉川有美が、
やや前に出ているようです。

立憲野党の統一候補、芳野正英(無所属)の当選は
やや厳しい状況となっています。




鹿児島は各社比較を見るかぎり、
自民の候補が前に出ています。
鹿児島で立憲野党の統一候補、合原千尋(無所属)が
当選することは、かなり厳しそうです。

毎日の情勢調査では、なぜか接戦となっています。
どういうことなのかはわからないです。
(鹿児島はもともと自民党の強いところで、
立憲野党がそんなに強いとは思えない。)





毎日の情勢報道では自民優勢ですが、
与党・自民党は接戦と考えて、安倍晋三首相が
応援に入っている選挙区が3つあります。


香川は自民党が前に出ているようです。
立憲野党の統一候補、尾田美和子(無所属)が
当選することは、厳しいと思われます。





posted by たんぽぽ at 12:46 | Comment(0) | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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