2019年07月20日

toujyouka016.jpg 参院選・都市部選挙区の情勢終盤

7月11日と7月13日エントリで見てきた、
複数人区(東京、神奈川、大阪、兵庫)の
選挙戦終盤情勢を見ておきます。

「参院選・前半の選挙情勢・東京」
「参院選・終盤の選挙情勢・神奈川」
「参院選・前半の選挙情勢・大阪」
「参院選・終盤の選挙情勢・兵庫」

 
>東京

立憲民主の候補、塩村文夏と山岸一生は、
この調子でいけば、5位と6位できわどいながらも、
ふたりとも当選しそうです。


7月17日の朝日新聞の情勢分析では、
塩村文夏が7位になっているのが気になります。
記事本文では「塩村は立憲支持層の
支持がやや薄く、無党派層の支持で
伸び悩んでいる」と書いてあります。

7月16日のJX通信の情勢分析では、
「塩村氏は立憲民主党支持層の3割超を固めたほか、
中盤にかけて態度を決めた有権者を取り込み、
無党派層で最多の支持を得ている」
となって、朝日の報道と対称的です。


>神奈川

4議席目は維新の松沢成文が取る
可能性が高くなってきました。
選挙戦前半は浅賀由香(共産)が前に出ていたので、
追いつかれたものと思います。


7月18日の産経新聞の情勢報道では、
浅賀由香が3位になっていて、
まだまだ当選の可能性はあると思います。



>大阪

維新2議席、自民、公明になる可能性が高いです。
今回も大阪では、立憲野党は議席を
取れないかもしれないです。

それでも辰巳孝太郎氏(共産)、
亀石倫子氏(立憲民主)が議席を取る可能性も、
まだあるとは思います。


JX通信の情勢分析を見ると
「亀石氏は立憲民主党支持層の6割を固めたほか、
無党派層の一部からの支持もある」となっています。
前半の情勢よりは立憲民主支持層を
固めていることになります。



>兵庫

安田真理(立憲民主)が当選して、
立憲野党が1議席確保する可能性があります。
維新の清水貴之や公明の高橋光男との
順位の入れ替わりは依然として激しく、
まだどうなるかわからない状況です。



posted by たんぽぽ at 14:55 | Comment(0) | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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