複数人区(東京、神奈川、大阪、兵庫)の
選挙戦終盤情勢を見ておきます。
「参院選・前半の選挙情勢・東京」
「参院選・終盤の選挙情勢・神奈川」
「参院選・前半の選挙情勢・大阪」
「参院選・終盤の選挙情勢・兵庫」
>東京
立憲民主の候補、塩村文夏と山岸一生は、
この調子でいけば、5位と6位できわどいながらも、
ふたりとも当選しそうです。
参院選終盤情勢 東京都(6人区) pic.twitter.com/47wGZiwVGu
— 三春充希(はる)⭐2019参院選情勢情報部 (@miraisyakai) 2019年7月19日
7月17日の朝日新聞の情勢分析では、
塩村文夏が7位になっているのが気になります。
記事本文では「塩村は立憲支持層の
支持がやや薄く、無党派層の支持で
伸び悩んでいる」と書いてあります。
7月16日のJX通信の情勢分析では、
「塩村氏は立憲民主党支持層の3割超を固めたほか、
中盤にかけて態度を決めた有権者を取り込み、
無党派層で最多の支持を得ている」
となって、朝日の報道と対称的です。
>神奈川
4議席目は維新の松沢成文が取る
可能性が高くなってきました。
選挙戦前半は浅賀由香(共産)が前に出ていたので、
追いつかれたものと思います。
神奈川県(4人区)⭐接戦⭐
— 三春充希(はる)⭐2019参院選情勢情報部 (@miraisyakai) 2019年7月19日
神奈川県は上位4候補が当選する選挙区です。4議席目が各社で食い違う接戦で、松沢氏(維新)と浅賀氏(共産)が当落線上を争っているものとみられます。 pic.twitter.com/uOs5fSkGGI
7月18日の産経新聞の情勢報道では、
浅賀由香が3位になっていて、
まだまだ当選の可能性はあると思います。
参議院・神奈川選挙区は、4つ目の椅子を共産と維新で争っている状況のようですが、
— 😀7/21(日)は選挙🗾だよ!紙芝居😀 (@lsdp1973) July 18, 2019
共産・あさか由香候補:
8時間働けばふつうに暮らせる社会へ
維新・松沢しげふみ候補:
江戸城再建
なんか投票先で迷うとこある? pic.twitter.com/2qSMdSry0A
>大阪
維新2議席、自民、公明になる可能性が高いです。
今回も大阪では、立憲野党は議席を
取れないかもしれないです。
それでも辰巳孝太郎氏(共産)、
亀石倫子氏(立憲民主)が議席を取る可能性も、
まだあるとは思います。
大阪府(4人区)⭐接戦⭐
— 三春充希(はる)⭐2019参院選情勢情報部 (@miraisyakai) July 20, 2019
上位4候補が当選する大阪では、梅村氏(維新)、杉氏(公明)、辰巳氏(共産)、亀石氏(立憲)が当落線付近を争います。各社がつけた辰巳氏と亀石氏の順位は、5位と6位がほぼ半々でわかれています。 pic.twitter.com/LBooWQd4zs
JX通信の情勢分析を見ると
「亀石氏は立憲民主党支持層の6割を固めたほか、
無党派層の一部からの支持もある」となっています。
前半の情勢よりは立憲民主支持層を
固めていることになります。
同性婚と選択的夫婦別姓誰に迷惑がかかりますか?#家族になっちゃダメですか #結婚したら名字を同じにしなきゃダメですか pic.twitter.com/Zaom88VlJy
— かめいし倫子@大阪りっけん (@MichikoKameishi) 2019年7月16日
>兵庫
安田真理(立憲民主)が当選して、
立憲野党が1議席確保する可能性があります。
維新の清水貴之や公明の高橋光男との
順位の入れ替わりは依然として激しく、
まだどうなるかわからない状況です。
兵庫県(3人区)⭐接戦⭐
— 三春充希(はる)⭐2019参院選情勢情報部 (@miraisyakai) July 20, 2019
上位3候補が当選する兵庫では、各社とも加田氏が1位で整合しています。続く清水氏(維新)、高橋氏(公明)、安田氏(立憲)が当落線上を競り合います。各社で順位が食い違う接戦です。 pic.twitter.com/kdDluO2wTn