参院選・改憲勢力は3分の2に届かずメイントピックは改憲勢力の合計が、
全体の3分の2(164議席)に届かなかったことに、
やはりなるのだろうと思います。
「2019参院選」
「参院選、全議席が確定 改憲勢力は「３分の２」に届かず」
今回の参院選では、改憲勢力（自民、公明、
維新）で、81議席を獲得しています。
参院の全体は160議席で、4議席足りないです。
前回2016年のときも、改憲勢力は参院全体の
3分の2に1議席だけ足りなかったのでした。
自民党は追加公認で3分の2以上にしています。
今回2019年の選挙結果を見たところ、
追加公認で議席を増やして、参院全体の
3分の2以上にする余地はないようです。
憲法改正(9条だけでなく24条も）が心配なかたは、
ひとまず安心してよさそうです。
選挙のたびに、改憲勢力が定数の3分の2以上の
議席を取るかが、焦点になると思います。
そしていつもかろうじて3分の2に
届かないという、きわどい結果になります。
憲法改正が実現することの不安や危機を考えれば、
立憲勢力としては毎回薄氷を踏む思いです。
よくいつも直前で踏みとどまってくれると、
ある意味感心するものはあります。
定数の3分の2が与党の勝利ラインになる
というのは、それだけ野党・立憲勢力が
弱体化しているということでもあります。
いまのままでは立憲野党が政権を取るなんて、
とてもおぼつかないです。
次の選挙こそは、改憲勢力で3分の2の議席を
確保できるかどうかなんてことが、
選挙の焦点にはとてもならないくらい、
立憲野党は勢力を回復してほしいものです。
けっきょく国民民主も衛星になってしまうのかな。
こちらにコメントありがとうございます。
4議席たりないくらいで、安倍晋三がすっかり
あきらめることはないでしょうね。
まだまだ多数派工作その他で、
なんとかしようとすると思います。
国民民主党の動きは要注意ですね。
野党共闘を続けるほうが大事なはずだし、
安易に安倍政権になびかないように
してほしいところですが。