政党支持率の世論調査が行なわれました。
この最新のデータを追加した、
政党支持率の推移を見てみることにします。
調査日は選挙の直後ですが、選挙の直前は
世論調査ができないためでもあるので、
実質的に選挙直前の支持率と考えてよいでしょう。
政党支持率の平均(15%未満を拡大)
— 三春充希(はる)⭐みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) July 23, 2019
7月22〜23日に実施された朝日新聞、読売新聞、共同通信の世論調査を反映しました。立憲民主党の選挙ブーストが激しく、平均の線が追い付いていません。公明、維新、共産、れいわにもブーストがみられます。 pic.twitter.com/KkqhIKe0nL
政党支持率の平均
— 三春充希(はる)⭐みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) July 23, 2019
7月22〜23日に実施された朝日新聞、読売新聞、共同通信の世論調査を反映しました。選挙ブーストにともなう無党派層の降下が激しく、平均の線が追い付いていません。30%程度まで降下しているとみられます。 pic.twitter.com/XAwaOt798A
朝日新聞世論調査(7月22〜23日実施)
— 三春充希(はる)⭐みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) July 23, 2019
政党支持率
自民党 34
立憲民主党 10
公明党 5
日本維新の会 4
共産党 4
れいわ新選組 1
国民民主党 1
社民党 1
無党派 30
読売新聞緊急世論調査(7月22〜23日実施)
— 三春充希(はる)⭐みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) July 23, 2019
政党支持率
自民党 40
立憲民主党 12
公明党 5
日本維新の会 5
共産党 3
国民民主党 2
れいわ新選組 1
社民党 1
無党派 27
共同通信緊急世論調査(7月22〜23日実施)
— 三春充希(はる)⭐みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) July 23, 2019
政党支持率速報
自民党 37.0
立憲民主党 13.5
日本維新の会 6.8
共産党 5.3
公明党 4.6
れいわ新選組 2.2
国民民主党 1.7
社民党 0.7
無党派 25.9
立憲民主党の支持率の上がりかたが顕著です。
朝日、読売、共同のいずれも10%を超えています。
選挙のとき野党の支持率が上昇するという
「選挙ブースト」現象は起きていました。
今回の参院選は、2017年の衆院選のときほど、
立憲民主党に対する熱気もないです。
選挙結果も負けなかったとはいえ、
躍進したとはとても言えないです。
さほどの選挙ブーストは起きていないかと
思っていたのですが、そうでもなかったです。
2017年の衆院選のときは、立憲民主党の支持率は、
16%程度まで上昇していました。
今回の参院選は、2017年の衆院選のときほどの
選挙ブーストは、起きていないことになります。
「無党派から支持を得る戦略」
今回の参院選で特徴的なのは、公明、維新、
共産、れいわにも選挙ブーストが起きて、
選挙時の支持率の上昇が見られることです。
2017年の衆院選のときは、
野党第一党(立憲民主党)以外の政党には、
選挙ブーストはほとんどなかったのでした。
無党派の選挙前の支持の行き先が、
立憲民主党だけでなく、いくつもの政党に
分散したことになります。
公明と維新に流れるのは、立憲野党を支持する
立場としてはやっかいなことです。
それでも共産とれいわにも流れているので、
希望を持つこともできそうです。
無党派の割合は6月に約40%だったのが、
選挙時に33%程度まで低下しています。
立憲民主党をはじめ各党の選挙ブーストは、
無党派からの流入で起きていることが、
ここであらためて確認できます。