2019年07月29日

toujyouka016.jpg 参院選・選挙区の結果・東京

2019年参院選の東京選挙区の結果を見てみます。
これまで選挙情勢をずっと追ってきたからです。

「2019参院選 > 開票速報 > 東京 開票速報」

 
立憲民主党の塩村文夏は当選しました。
おめでとうございます。


結果は4位で68.8万票を獲得です。
3位の吉良佳子(共産)の70.7万票に、
2万票差まで迫っています。
5位の音喜多駿(維新)は52.7万票とは、
16万票の差があります。

選挙期間中の情勢報道では、塩村文夏は接戦を
演じていて、当落線上にいました。
結果は安定だった上位3人に追いつき、
5位以下をちょっと離しています。

最後の数日で無党派層がかなり動いて、
塩村文夏に投票した有権者が
結構いたのではないかと思います。


もうひとりの立憲民主党からの候補、
山岸一生は残念ながら7位で次点です。
情勢報道を見たかぎりでは、
なんとか当選しそうだったので、
最後の数日で競り負けたものと思います。

山岸一生の得票は49.6万票で、
最下位当選の武見敬三(自民)の
52.5万票との差は約3万票です。
あと少しで当選できたというところでした。


かわりに(?)維新の音喜多駿が当選です。
情勢報道ではやや厳しい状況にあり、
次点になりそうだったのですが、
最後の数日で追い上げたものと思います。

しかも武見敬三(自民)を抜いて、
音喜多駿が5位というのが、しばし意外です。
1200票ほど音喜多が武見を上回っています。
ラストスパートはそれだけすごかった
ということなのでしょう。


2016年の参院選では東京選挙区は、
民進党2議席、共産党が1議席で、
立憲野党は合わせて3議席を確保していました。
(民進党のひとりは蓮舫ですが。)

今回の参院選は立憲民主党が1議席にとどまり、
立憲野党は共産の1議席と合わせて
2議席にとどまりました。
前回より議席を取れなかったのはとても残念です。








posted by たんぽぽ at 23:15 | Comment(0) | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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