2019年08月03日

toujyouka016.jpg 参院選・選挙区の結果・三重

8月2日エントリの続き。

2019年参院選の三重選挙区の結果を見たいと思います。

「2019参院選 > 開票速報 > 三重 開票速報」

 
立憲野党の統一候補芳野正英は、
残念ながら落選となりました。
得票は33.4万票で、当選した吉川有美(自民)の
37.9万票まで4.5万票ほどの差でした。

情勢報道では、芳野正英はずっとあとを
追っている状況でした。
三春充希氏の投票日直前のツイートにも、
「接戦」の記載がないです。
票差がこのくらいということは、
最後の数日間で、差を縮めたのかもしれないです。

当選した吉川有美は、「6年間のいちばん
大きな功績は子どもを作ったこと」なんて、
応援演説をされたかたです。
この奇妙な応援演説が選挙結果に
影響したのか、影響したとしたら
どの程度だったのかは、わからないです。

「議員としての功績は子どもを作ったこと?」


三重は岡田克也の地元であり、
立憲野党の基盤がもともと堅いところです。
そうしたところで負けたことが、
より深刻な問題だろうと思います。

「野党の「勝利の方程式」崩れた三重 岡田克也氏の地元」

三重は民主党時代から2000年の補選以来、
2010年の参院選まで5連勝でした。
自民が強く1人区の8-9割を確保したときでも、
民主党系が勝ち続けていたということです。

最初の敗北は2013年の参院選で、
吉川有美に議席を奪われました。
2016年の参院選は野党統一候補としたこともあって、
民進党が議席を獲得しました。

しかし今回の2019年で立憲野党は
ふたたび敗北し、6年前に取られた議席を
取り戻すことはできなかったのでした。


朝日の記事は有料会員にならないと
全文読めないので、続きがわからないです。
察するに、2019年の参院選は労組が
あまり積極的に動かなかったようです。
共産党との共闘に抵抗を示したのでしょうか?

野党陣営には「勝利の方程式」があった。
各党が直接手を結ぶことはせず、
市民団体「市民連合みえ」と政策協定を
結んで連携する「ブリッジ共闘」だ。
労働組合の連合三重が共産党に抵抗感が強いことに配慮した。
16年の前回参院選は、民進(当時)現職の
芝博一氏が自民新顔に約2万票差で競り勝った。

だが今回、労組の動きは鈍かっ…







posted by たんぽぽ at 23:07 | Comment(0) | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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