2019年08月11日

toujyouka016.jpg 参院選・選挙区の結果・広島

8月6日エントリの続き。

2019年参院選の選挙区の結果です。
今回は広島選挙区を見てみることにします。

「2019参院選 > 開票速報 > 広島 開票速報」

 
広島では立憲野党の統一候補森本真治が、
首尾よく当選しました。
得票は33.0万票でなんとトップ当選です。

情勢報道では自民ふたりと森本真治の
3人が混戦状態になっていました。
それでも森本真治はやや下がっていて、
自民が2議席独占の可能性が言われていました。

そうした中、よく逆転したと思います。
ここでも最後の数日間で動いた
有権者が影響したものと思います。


自民党広島県連の支援するベテラン、
溝手顕正が落選したのは、意外でした。
自民党候補で当選した河井案里は、
広島で2議席取ろうとして党本部が建てた新人です。

広島で候補者をふたり立てたのは、
党本部が無理をしたということです。
広島県連としては最悪の結果になりました。

「複数区 10箇所激戦」

「自民党から2人公認候補を出すのは
無謀だとも言われた。厳しい戦いだが、
どうしても2人当選させなければいけない」。
安倍晋三首相は14日、広島市を訪れ、
自民新人の街頭演説で声を張り上げた。

広島は先行する候補がなく、改選2議席を無所属現職と
自民の現新2氏の計3名が争う構図だ。

自民は現職を支援する県連と、
新人を擁立した党本部が対立し「分裂選挙」となり、
両候補が並び立つことはない。
首相は約40分後には同じ商店街の
数百メートル離れた場所で、
自民現職と共にマイクを握り、
「戦後、広島で自民候補が2人当選したことはない。
厳しい挑戦だが、みんなで頑張れば
不可能はない」と訴えた。

立憲野党としては向こうから作ってくれた
チャンスを最大限生かしたことになります。
このような絶好の「隙」は逃さずに
確実にものにしたいところです。







posted by たんぽぽ at 16:45 | Comment(0) | 選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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