7月21日の参院選の比例代表選における、
立憲民主党の得票率を自治体ごとに
地図で示したものを作っています。
これを見ると、立憲民主党の支持が
多い地方と少ない地方がわかります。
今後の選挙戦略の参考になるでしょう。
第25回参院選(2019年)比例代表
— 三春充希(はる)⭐みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) August 7, 2019
立憲民主党得票率 pic.twitter.com/TJgsopqYQf
立憲民主党の投票率の高い地域は、
北海道、青森、岩手の一部、仙台、
新潟、長野、栃木、首都圏、名古屋、
三重、中国地方の内陸部などです。
得票率の低い地域は北陸や西日本の一部など、
自民党の強いところが多いです。
大阪とその周辺で、立憲民主党の投票率が
とくに低いことが注意を引きます。
これは維新に票を取られるためと考えられます。
やはり大阪は維新に支持を取られて、
立憲民主党は締め出され気味のようです。
より重要なのはこちらだと思います。
2017年の衆院選の比例の得票と、
今回の参院選の比例の得票の差です。
立憲民主党は得票の合計を減らしているので、
ほぼ全国で得票率が減少しています。
そんな中にあって青森だけは、
得票率が大きく上がっています。
青森の事情については考察を要するところです。
(いまのところ青森における
得票率上昇の原因はわからないです。)
立憲民主党得票率差分(比例代表)
— 三春充希(はる)⭐みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) August 8, 2019
第25回参院選(2019年)の得票率から、第48回衆院選(2017年)の得票率を引いた結果。黄色から赤で塗られた地域では得票率の増加が、水色から青で塗られた地域では得票率の減少がみられる。 pic.twitter.com/iz362tmCqb