選挙区ごとの得票差を示した地図を見てみます。
立憲野党が支援する大野元裕は、
地元の川口、枝野幸男の基盤の大宮を始め、
ほぼ全県レベルで得票していると言えます。
埼玉県知事選の得票率差マップです。
— きょんきょん (@Kyonkyon_senkyo) 2019年8月25日
青が濃いほど大野さんがリード、
赤が濃いほど青島さんがリードしたことになります。
青島さんが大きくリードしたのは県東部に偏っており、大野さんは地元の川口市や枝野幸男氏の地盤は勿論、全県的に支持を広げることで勝利したと言えそうです。 pic.twitter.com/m6HG48g3GM
自民・公明の推薦する青島健太は、
出身地のある東武伊勢崎線沿線だけで優勢でした。
青島氏の出身地出身校のある東武伊勢崎線上はほぼ青島氏、都市部やベッドタウンや秩父、長瀞など有名観光地を要しているところは大野氏。
— ぴのこ (@pinoko98) 2019年8月26日
中央あたりの赤いのは特徴のない川島町。ここを通ると自民党衆議院議員の山口たいめいのポスターがあちこちにあります。調べたら父親は元川島町長みたいです。
違いますよ。枝野さんの地盤である埼玉5区の各区の得票率は以下の通りです。
— きょんきょん (@Kyonkyon_senkyo) 2019年8月26日
さいたま市
西区
大野48.16
青島44.39
北区
大野48.65
青島43.34
見沼区
大野49.64
青島43.00
大宮区
大野52.04
青島40.38
中央区
大野52.53
青島41.09
全て大野さんの勝利ですね。
2019年の参院選埼玉選挙区の得票から
今回の埼玉県知事選はどれだけ得票が
増えたかを示した地図です。
立憲野党は草加を除き、すべての選挙区で
得票率が増加しています。
参院選の埼玉選挙区は定数4で、
立憲野党間での共闘はなかったのでした。
それゆえ今回の埼玉県知事選では、
野党共闘の効果は出ていると言えそうです。
This is an interesting map: % vote comparison increase for the Opposition between 2019 HoC district & 2019 Saitama Governor election.
— Japanese Politics & Elections (@Nihonpolitics) 2019年8月27日
地図は野党の増加を見せます。2019埼玉県区参院選の結果から野党は「立憲と共産党と国民党」増加したので大野さんきっと優勝しました。#SaitamaElectionmaps pic.twitter.com/e1pYwsuZe4