2019年10月20日

toujyouka016.jpg 彼から結婚改姓の考えを聞く方法

貴女は結婚改姓をしたくないとすると
(結婚改姓していいと思っていても?)、
結婚を考えている彼が苗字の問題について
どう考えているかを知りたくなるでしょう。

彼は自分が苗字を変えたくない気持ちを
どう考えるのか、その考えをどうやって
聞き出すのか、そして彼からの回答を
どう判断したらよいかを簡単にお話している
ツイートがあるのでご紹介します。

 

この手の話題で難しいとわたしが思うのは、
「どうやって話を切り出すか」だと思います。
ふだんから話題にすることではないし、
「結婚改姓についてどう思う?」なんて
直裁的に訊くと不自然なことが多いでしょう。

また話題の出しかたが直裁的だと
貴女の彼は用心深くなって、本当に思っていることを
言わなくなる可能性もあります。


ツイートのかたは「ともだちが婚約したが、
苗字のことで相手の男性とお話が
まとまらないでいる」のように、
「ともだちの世間話」にすることを勧めています。

間接的な自分の関係者になるので、
話題としてはじゅうぶん身近ですが、
直接的には自分のことではない、
というのがポイントなのでしょう。

これなら貴女の彼も自分が思っている本心を
話してくれる可能性は高くなりそうです。



彼からのお答えですが、単に「ぼくは結婚改姓
したくない」と言うだけなら問題はないです。
結婚改姓したくないのは貴女もそうだし、
自分が改姓したくないから彼に改姓させようとは、
貴女は思っていないでしょう。

問題になるのは改姓したくない理由です。
「ぼくは長男だから改姓できない」とか
「親の意見も聞かないと」なんて、
ていよく(?)因襲的な家族観を
持ち出す男性は注意が必要です。

2019年の現在「長男だから」とか
「親の意見」とか因襲的なことが
本当に子の結婚にそこまで影響するとは、
いささか考えにくいものがあります。

因襲的な理由は自分が結婚改姓せず、
女性である貴女に改姓させる方便として
持ち出している可能性のほうが高そうです。


「親の意見」を持ち出す男性に対しては、
ツイートのかたはさらに「わたしの親は
子が決めたことはなんでも応援しますよ。
あなたの親は違うの?」と訊くことを勧めています。

ここで相手の男性が口ごもったりとか、
返事が詰り気味になるようだったら、
ツイートのかたはそんな男性は
遠ざけるのが無難としています。

口ごもるのは「親の意見」を持ち出すことで、
「親の言いなりなる、自分でものごとを
決められないだめな男」とされることと、
「彼女に改姓させる方便として
親の意見を盾にしている」ことのあいだで、
板挟みになるからでしょう。


女性が結婚改姓しないことを批判する男性は、
もっと注意が必要になるでしょう。
それだけでジェンダー非対称であり、
ジェンダー差別的ですから、
問題が大きいことは言うまでもないです。

改姓しない女性に対して不機嫌になるとか、
もっとはっきり「改姓しないのは
女のわがままでは?」なんて言ってくるのは
避けるのが無難と、ツイートのかたも言っています。


どのような男性なら苗字に関しては、
結婚しても問題ないかは、
ここにあがっている問題ある男性を
裏返しにすればいいと思います。

女性が改姓しないことを批判しない男性、
女性に改姓させることを正当化するために、
ジェンダー差別的な規範を持ち出さない男性です。
また自分が改姓しない「理由づけ」に、
因襲的家族観を持ち出さないことです。

そのような男性であれば、
貴女が改姓するべきと決め込んだりせず、
自分が改姓したくないのと同様、
貴女が改姓したくないことを
理解する可能性は、高いと思います。

posted by たんぽぽ at 21:19 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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