結婚前からモラハラ男を識別する方法についての
指南記事を、くわしく見たいと思います。
「モラハラ男は結婚前に見抜いて排除すべし。
そうすれば日本は変わる<モラ夫バスターな日々33>」
ひとつ目に上がっているのは「性行為」です。
うまく猫をかぶっていても、性的なことになると
モラハラの本性が出る男性は多いようです。
1、性行動
健全男子に擬態していても、性行動では本性が現れやすい。
避妊を嫌ったり、自分勝手な性行動は、モラ男の特徴といってよい
(第18回「妻に加害するモラ夫予備軍は、
結婚前の性的行動で判別可能」)。
二股、風俗通いなどもリスクが高い。
モラハラ男である危険性が高いのは、
性行為に関して、相手の女性の気持ちを聞き入れず、
自己中心的になることです。
「避妊をしたがらない」は、記事でも槍玉に
あがっていますが、代表的だと思います。
アダルトビデオのまねをして危険なプレイを
したがる男も要注意だと思います。
「AVの影響を受ける男性」
これらは本来なら「性暴力」として
扱われることだと思います。
諸外国なら実際に「性暴力」とされるし、
性教育でもそう教えているでしょう。
モラハラ男が「性暴力」に走ることが
日本に多いのは「性暴力」という認識が薄く、
まだまだ容認されがちだからだと思います。
「風俗通い」もモラハラ男である
というリスクが高いとしています。
風俗を利用する男は、そもそも人権意識と
コミュニケーション能力が
欠如していることが多いと思われます。
自己中心的な男性が多いと予想されます。
「AVの弊害・風俗嬢の実体験」
金を出して女性の性を搾取するという
発想自体が、男性である自分の
力の誇示のためだと考えられます。
そんな男性がモラハラ男である可能性が高くても
ごもっともなことだと言えます。
「性産業利用者の「力の誇示」」
「女性の性を搾取」という観点から言えば、
アダルトメディアを愛読、愛聴するのも、
風俗通いほどではなくても
注意が必要ではないかと思います。
性的メディアの視聴によって、
性暴力の肯定や性行為における攻撃性を
助長することがあるという研究があります。
性的メディアはそのコンテンツに、
モラハラ的要素が含まれていて、
視聴者に影響を与えうると言えます。
「ポルノと性暴力との関係」
「ポルノと性暴力との関係(4)」
わたしがいささか関心を惹くのは、
「健全男子に擬態していても、性行動では
本性が現れやすい」という指摘です。
ほかではうまく本性を隠していても、
性行為に関しては防御が薄くなるわけです。
わたしが想像する理由ですが、
ひとつは多くの男性にとって性欲、性衝動は
抑えにくいことがありそうに思います。
欲求が強すぎて猫をかぶりにくいということです。
ほかに「性欲は男の本能だから
発揮するのは当然」と思っていることです。
それで性行動に関しては、男性である自分が
自己中心的なことや乱暴なことをしても、
容認や肯定をされると思っているのも
あるのではないかと思います。