結婚前からモラハラ男を識別する方法についての
指南記事を、ひきつづきくわしく見ていきます。
ふたつ目は「クレーマー」です。
「モラハラ男は結婚前に見抜いて排除すべし。
そうすれば日本は変わる<モラ夫バスターな日々33>」
2、クレーマー
店員や業者など、自らがお客様として
優位に立てる者を相手に威張り散らし、
クレームをいう男性は、モラ体質が強いといえる。
クレーマーは、結婚し、夫/家長という
「優位な地位」を得ると、モラ夫に豹変する。
怒鳴られている店員は、クレーマーと結婚した明日の我が身である。
記事で指摘されるように、自分はお客で
相手は店員なので、自分は相手より強い立場です。
その力関係を利用して、相手に対して
高圧的な態度に出るということです。
このような男性には要注意というのは、
常識的に知っていて、実際に識別に使っている女性も
結構いるのではないかと思います。
レストランやコンビニなどへカップルで
行ったとき、このような態度になる男性は
ままいるのではないかと思います。
男性ご本人は、連れの女性の前で
強いところを見せて、かっこよく
振舞っているつもりなのでしょう。
女性からしたら「弱いものには強い」ところを
見せられるのであり、警戒の対象になります。
「こいつは結婚したら自分に対して
威張り出す可能性が高い」ということです。
「弱いものには強い」はたいていの場合、
「強いものには弱い」とセットになっています。
これらを「偉い」とか「かっこいい」と
思える発想が、わたしには理解不能です。
小人物の典型で、もっとも唾棄するべき
タイプの人間だと、わたしは思うからです。
それでもご本人の男性は「偉い」とか
「かっこいい」とかと取り違えているから、
かかる人間性を疑われるべき態度を
無防備に出してくれるのだとは思います。
モラハラ男は一般に自己中心的で、
自分は強いとか偉いと思いたがり、
また他人からそう思われたがる傾向が強いです。
ところが自分より強い相手に対しては、
高圧的な態度に出られなくなります。
それで自分より弱い相手だけを選んで、
高圧的な態度を取り、その自己中心的な
モラハラ欲求を満たそうとするのでしょう。