法制化を国に求める意見書が、採択されました。
大阪市議会でも意見書が採択されましたが同日です。
「選択的夫婦別姓制度の法制化に関する意見書」
10月25日の弁護士ドットコムの、
大阪市議会での意見書採択の記事に、
大阪府議会でも同様の意見書が採択されたことが
少しだけ触れられています。
「大阪市議会「選択的夫婦別姓」法制化を求める意見書を採択 自民だけが反対」
また、大阪府議会でも自民や公明などが
反対を表明していたが同日、同様の意見書を採択した。
大阪府議会では公明党は、意見書採択に
反対を表明していたとあります。
これは意外にしてけしからんことだと思います。
公明党は国政では選択的夫婦別姓に
賛成しているし、ほかの自治体でも
意見書の採択に賛成することが多いからです。
自民党が選択的夫婦別姓の意見書に
反対を表明するのは、いつもどおりです。
けしからんことだけど意外ではないです。
大阪府議会の選択的夫婦別姓の意見書採択に
関する記事はあまりないようです。
(大阪市議会の記事もあまりないようですが。)
関西テレビで報道があったので、文章を全文引用します。
「夫婦別姓の法制について国に議論促進を求める意見書 大阪市議会・府議会で可決」
夫婦別姓を認める法律の制定について
議論を進めるよう求める意見書が、
大阪市議会と府議会で可決されました。
25日、大阪市議会で可決された意見書は、
選択的夫婦別姓制度の法制化に向け
議論を進めるよう国に求めています。
選択的夫婦別姓制度とは夫婦が望む場合、
夫婦がそれぞれ結婚前の姓を
名乗ることを法律上認める制度です。
法務省が把握している範囲では、
法律上結婚後にどちらかの姓を
選ばなければならない国は日本のみです。
【選択的夫婦別姓制度を求める活動をしている北村昌子さん】
「どうしても今まで生きてきた
自分が失われたという喪失感がある。
娘たちに自分の苗字を変えないで
結婚できる選択肢を与えたい」
大阪府議会でも同様の意見書が可決されました。
この報道も大阪市議会の採択がメインで、
大阪府議会はついでの言及という感じです。
(画像も市議会になっています。)
市議会と府議会で同日になったことも
あるだろうとは思います。