安倍政権と宗教団体の関係について
くわしく解説した記事ですが、
引き続いてメインの統一教会を見ていきます。
「菅原経産相辞任で「統一教会がらみ」閣僚は10人に。安倍内閣と統一教会の関係を読み解く」
(はてなブックマーク)
今回は安倍晋三首相について見ていきます。
2006年に、統一教会系のイベントに
祝電を送ったことに始まって、その後の安倍晋三の
統一教会との交流が列挙されています。
まずは安倍晋三首相だ。
安倍首相は官房長官時代の2006年に福岡で
開催された統一教会系「天宙平和連合(UPF)」の
大規模イベントに祝電を送ったことで知られている。
以降も、2011年に統一教会系の
ワシントン・タイムス紙に掲載された
全面意見広告に賛同者として氏名を記載。
2010年と2012年には統一教会系「世界戦略総合研究所」で講演。
2013年4月には統一教会に対して直々に、
同年7月の参院選で北村経夫候補
(自民・比例)への組織票支援を依頼した。
2016年には統一教会の徳野英治会長と
総会長夫人を首相官邸に招待している。
2006年は安倍晋三が1回目の首相になる
直前ですが、統一教会系のイベントに
祝電を送ったことは、わたしはとても衝撃でした。
このブログでもエントリをたくさん書いたし、
メインサイトのコンテンツも作っています。
「統一教会に祝電を送る安倍晋三(1)」
「統一教会に祝電を送る安倍晋三(2)」
わたしだけでなく当時、政治関係のブログを
書いていたかたたちの多くにとって衝撃的でした。
安倍晋三が首相になりそうなことに
危機感を持ってブログを始めた人が
多かったので、なおさらだったと思います。
この当時でも、自民党と統一教会との癒着を
常識的に知っていたかたはいました。
そのようなかたにとっては、安倍晋三が統一教会系の
イベントに祝電を送ったことは、
それほど意外性はなかったようです。
衝撃の(?)祝電事件以来、統一教会と
安倍晋三の関係はどうなっていたかと
思っていたのですが、記事を見たところ
関係はより緊密となり、深みにはまっているようです。
しかし上記を見れば、統一教会とは
単にお付き合いで祝電を送るというレベルを
遥かに超えた関係であることが明らかだ。
統一教会系のメディアの広告に賛同したり、
統一教会系の団体で講演したり、
はては選挙協力まで依頼してもいます。
時期的には、自民党が下野をして政権を
再奪取することに必死だったときに集まっています。
支持層を堅めるために、安倍晋三はなおさら
統一教会に接近したものと思います。