12月2日エントリの続き。
今年2019年の正月に安倍晋三首相は
年頭所感で「少子高齢化の壁に本腰を入れて
立ち向かう」なんて述べていました。
覚えているかたもいるかもしれないです。
「「少子高齢化の壁に本腰入れ立ち向かう」首相 年頭所感」
(はてなブックマーク)
あまりにもしらじらしいというか、
どこから突っ込んだらいいのだ?
という内容なので、はてなブックマークでも
批判のコメントで大盛況でした。
わたしもこのブログの1月5日エントリで、
安倍晋三の年頭所感「少子高齢化に本腰」
について、取り上げていました。
「少子高齢化に本腰を入れて立ち向かう?」
その2019年の出生数の前年比は
マイナス5.9%で21世紀に入って最低です。
少子高齢化にどの程度「本腰」が
入っていたかは言わずもがなです。
「日本の出生数の減少が加速」
2019年の元旦に「本腰を入れる」ということは、
2018年までは少子高齢化対策に
本腰は入っていなかったのか?と
言いたくなるかたもいると思います。
結果を見るかぎり入っていなかったと思います。
2016-2018年の出生数の前年比は、
マイナス3%以下で、それ以前と比べて
低い水準を推移していました。
そのあいだ安倍政権が行なった家族政策は、
「三世代同居の推進」「保育園落ちたの対応」です。
やはり本腰はちっとも入っていなかったと
言わざるをえないレベルです。
「出生数の急減・安倍政権の家族政策」