伊藤詩織さんが山口敬之氏から性的暴行を受けた
賠償を求めた民事訴訟の判決が出ました。
東京地裁は山口敬之氏に慰謝料330万円を
支払う判決を下しました。
伊藤詩織さんの勝訴です、おめでとうございます。
「ジャーナリスト 伊藤詩織さんが勝訴 元TBS記者に賠償命令」
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「元TBS記者に330万円賠償命令 伊藤詩織さんが性暴力訴えた訴訟」
「元TBS記者に賠償命令 就職相談合意なく性行為 伊藤詩織さん 批判、脅迫乗り越え勝訴」(全文)
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「伊藤詩織氏が勝訴 「合意のないまま性行為」認める」
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「伊藤詩織さんと元TBS記者の民事訴訟、「合意ない性行為」認め山口敬之さんに330万円の支払命令 東京地裁」
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「ジャーナリストの伊藤詩織さんが勝訴 元TBS記者に330万円賠償命令 東京地裁」
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— たんぽぽ (@pissenlit_10) December 18, 2019
望まない性行為で精神的苦痛を受けたとして、
ジャーナリストの伊藤詩織氏(30)が
元TBS記者の山口敬之氏(53)に
1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、
東京地裁は18日、伊藤氏の訴えを認めて
山口氏に330万円の支払いを命じた。
鈴木昭洋裁判長は「酩酊(めいてい)状態で意識のない伊藤氏に対し、
合意がないまま性行為に及んだ」と認めた。
山口氏は、伊藤氏の会見や著書で
名誉を傷つけられたと反訴していたが、
判決は「自らの体験を明らかにして性犯罪の被害者を
とりまく社会状況の改善につなげようとする公益目的であり、
公表した内容も真実だ」として退けた。
伊藤詩織さんが勝訴したことはよかったです。
性暴力が裁かれたということです。
夫婦別姓訴訟は原告の敗訴が続いているし、
このところ裁判ではあまりいいことが
起きていなかったと思います。
ひさしぶりの裁判に関する朗報だと思います。
山口敬之氏は2016年7月に検察によって
不起訴処分となり、刑事裁判になりませんでした。
この件は検察審議会が審査することになりましたが、
2017年9月に不起訴相当としました。
「元TBS記者の準強姦容疑が不起訴」
山口氏は結局、2015年8月に書類送検されたが、
2016年7月に不起訴(嫌疑不十分)となった。
刑事裁判では、被告人が有罪だと証明する役割を、検察官が担っている。
そのため、被疑者を起訴するかどうか、つまり刑事裁判を
始めるかどうかは、検察官の判断にかかっている。
そして、検察官の判断に不満がある場合、
第三者に検証してもらう仕組みが、
詩織さんのした「検察審査会への不服申立」だ。
今後、山口氏が起訴されるかどうかの判断は、
検察審査会に委ねられた。
ジャーナリストの詩織さん(28)=姓は非公表=から
準強姦(ごうかん)容疑で告訴された元TBS記者の
男性ジャーナリスト(51)に対する東京地検の
不起訴(嫌疑不十分)処分について、東京第六検察審査会は22日、
「不起訴相当」とする議決を公表した。議決は21日付。
詩織さんが5月に審査を申し立てていた。
伊藤詩織さんは2017年10月に、山口敬之氏の件について
民事訴訟を起こすことになります。
今回勝訴することになった裁判です。
「詩織さん提訴・民法上の不法行為」
ジャーナリストの詩織さん(28)=姓は非公表=が、
元TBS記者の男性ジャーナリスト(51)に
1千万円の損害賠償を求める訴訟を28日、東京地裁に起こした。
2015年4月にこの男性と都内で会食後に意識のない状態となり、
性暴力被害を受けて精神的苦痛を被ったと訴えている。
検察審議会で不起訴処分になったときは、
伊藤詩織さんの件は闇に葬られかけたと思います。
今回の民事裁判の判決で一矢報いたと思います。
伊藤詩織さんの件に関するわたしのブログの
エントリをモーメントにしたものです。
「日本の秘められた恥・性暴力被害者が外国へ「亡命」する国」
⚡️ 「日本の秘められた恥・性暴力被害者が外国へ「亡命」する国」(作成者: @pissenlit_10)https://t.co/md4GLkcNNn
— たんぽぽ (@pissenlit_10) November 26, 2018