ツイッターで悪口を言っていました。
「百田尚樹さん「三宅雪子って、国会で誰にも押されてないのに、
派手にダイビングして、翌日から車椅子に乗って当院した人やね」ツイートに賛否」
三宅雪子って、国会で誰にも押されてないのに、派手にダイビングして、翌日から車椅子に乗って当院した人やね。 https://t.co/tOsyfyCPhb
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) January 6, 2020
三宅雪子氏の悪口を言う百田尚樹氏に
ツイッターで賛同する人もたくさんいます。
「百田尚樹、三宅雪子元衆院議員の自殺のニュースを聞いて、死人に対する悪口をツイートする。」
なくなったかたの悪口を言うのは問題だと、
百田尚樹氏やその同調する人たちを
批判するかたもいました。
ルーズベルト大統領が急逝した際、敵国に関わらず日本の首相の鈴木貫太郎が、弔意を表わした。これが自称愛国者の言う我が国の美しい心じゃないのか?三宅雪子氏の死に対する百田尚樹のツイートとそれにぶら下がる弔意の欠片もない言葉の数々。これでよく、美しい日本の心などと言えたものだよ。 pic.twitter.com/AgCisNRsVO
— 山下誠 (@ymashitamakoto) January 6, 2020
批判された百田尚樹氏は、「事実を書いただけ」
「国会議員に対しては厳しい」と
開き直ったことを言っています。
私のツィートに対して、死者に鞭打つな、というリプライが多数来ているが、鞭打つほどのツィートかね。別に非難も中傷もしていない。ただ事実を書いただけ。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) January 6, 2020
それと私は国会議員に対しては厳しいよ。国会内で行なったくだらないパフォーマンスは忘れない。
2014年の土井たか子氏の訃報のときも、
百田尚樹はツイッターで批判していました。
(内容は批判というより誹謗中傷。)
「社民党・土井たか子逝去(2)」
「百田尚樹氏が土井たか子氏の訃報に「まさしく売国奴だった」と批判」
このときもなくなったかたを批判するのは
品格が疑われるという主旨の批判を、
百田尚樹氏は受けていました。
そして百田尚樹氏はこのときも
「政治家は死ねば批判をまぬがれるのか」と、
自己正当化をしていました。
前にもこのようなことがあったので、
今回百田尚樹氏が三宅雪子さんをdisることに、
わたしは意外性はなかったです。
百田尚樹氏やそれに同調する人たちは、
自分が信頼する政治家がなくなったときも、
「政治家は死ねば批判をまぬがれるのか」
「国会議員には厳しいよ」と、同じことを
言って受け入れてほしいものです。
そうであれば、土井たか子氏や
三宅雪子氏を訃報の際に批判しても、
いちおういいだろうと、わたしは思います。
(土井たか子氏の訃報のときにも
同じことをわたしは言いましたが。)