2020年01月13日

toujyouka016.jpg 通称使用・旧姓併記で困ったこと募集

夫婦別姓訴訟を応援なさっているサイトで、
通称使用や旧姓併記で困ったことの
事例を募集しています。

「通称使用/旧姓併記で困ったこと募集 陳情・裁判資料の収集にご協力ください」
「通称使用/旧姓併記で困ったこと ご記入フォーム」
「通称使用/旧姓併記で困ったこと事例集」

ご自身や身の回りのかたで、苗字の問題で
旧姓使用では解決せず困っているかたがいらしたら、
事例をお伝えするといいでしょう。

 


意見募集を行なっている「別姓訴訟2018応援団」は、
2018年3月に提訴した第二次夫婦別姓訴訟を
支援するかたたちです。

夫婦別姓をめぐる物語 別姓訴訟2018応援団

2018年3月 選択的夫婦別姓が可能になるよう
民法改正の実現を求めて裁判を起こした
東京3組と広島1組、4組の夫婦と弁護団。
裁判を応援しようと広島の仲間が集まりました。
別姓訴訟関連の発信をしていきます。


目的は訴訟や陳情のための資料です。
全国の自治体に働きかけている
「選択的夫婦別姓・全国一斉陳情アクション」
陳情にも使われます。
このほか世論喚起やメディア向けの
資料に使うこともあります。

1:選択的夫婦別姓訴訟の資料として使用
[投稿いただいたすべての内容]
事例として使用させていただきます。

[個別に使用承諾をされた方のみ]
選択的夫婦別姓訴訟での「証拠」や「陳述書」として
使わせていただく場合は、弁護団より事前にご連絡し、
住所・氏名などご本人の確認事項をお伺いします。

2:世論喚起のための素材として使用
個人情報を伏せた形で本サイト(Stories)上の
「通称使用・旧姓併記こんなことが困ります」に
事例を掲載させていただきます
(プライバシーに配慮するため、
一部改編の可能性があります)。
またメディア取材に提供する場合もあります。

3:法改正を訴えるための陳情資料として使用
選択的夫婦別姓・全国陳情アクションが行っている
国会・地方議会への陳情の際、議員に
渡す資料の一部として使用します。


このような動きとなったのは、
ひとつは自民党・安倍政権が住民票、
マイナンバーの旧姓併記を実施して、
旧姓使用の拡大で結婚改姓の問題を
解決しようとしていることがあるでしょう。

「住民票・マイナンバーの旧姓併記」

旧姓使用は苗字の問題に関しては、
有効範囲が限られていて、
部分的な解決にしかならないです。
またふたつの名前を使いわけたくない
というかたには解決にならないです。

選択的夫婦別姓の導入を極力避けたくて、
旧姓使用でお茶をにごされては
かなわないということです。


また2015年12月の最高裁大法廷回付で、
旧姓使用は広まっているという判決が出て、
それ以降の夫婦別姓訴訟の判決も、
この最高裁判例を踏襲していることもあるでしょう。

「夫婦別姓訴訟違憲判決ならず」

改姓した側が「アイデンティティーの喪失感を受ける場合が多い」としつつも、
旧姓の通称使用が広まることにより一定程度緩和される、と指摘。
夫婦同姓が憲法の定める「個人の尊厳」や「男女平等」に照らし、
合理性を欠くとは認められないと結論づけた。

「夫婦別姓訴訟(信条による差別)・原告敗訴(2)」
「夫婦別姓訴訟(信条による差別)・原告敗訴」
「夫婦別姓訴訟(連れ子の苗字)・原告敗訴」
「夫婦別姓訴訟・青野慶久ら原告敗訴」

旧姓使用では問題の解決には
ふじゅうぶんであることに加えて、
現状では旧姓使用はじゅうぶん
広まっていると言えないことを、
裁判所に示す必要があるということです。

posted by たんぽぽ at 23:33 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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