山口敬之氏を提訴すると、例によって
山口敬之氏をを擁護し、伊藤詩織さんを
バッシングする人たちが出てきました。
12月18日に伊藤詩織さんの勝訴が決まったあと、
これらセカンドレイプをしていた人たちは
どうなったかですが、大きくふたつあります。
「開き直り」と「無視黙殺」です。
「セカンドレイプ賠償請求にビビる?“アベ応援団”突然の沈黙」
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「伊藤詩織さん勝訴 開き直ったネトウヨ言論人のおぞましさ」
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ジャーナリストの伊藤詩織さん(30)が
元TBS記者山口敬之氏(53)からの
レイプ被害を東京地裁に訴えた
損害賠償訴訟は詩織さん側の全面勝利。
すると、山口氏を全面擁護し、
詩織さん叩きに躍起になっていた連中が
突然ダンマリを決め込み始めた。
安倍周辺のネトウヨ言論人や政治家も伊藤さんを誹謗中傷し、
セカンドレイプするのに躍起になっていた。
裁判の結果が出ると一部は逃走を始めたが、
すごいのは開き直った連中だ。
伊藤詩織さんをバッシングする人たちが
たくさん出てきたのは、被告の山口敬之氏が
安倍晋三首相と近い人物だからです。
伊藤詩織さんをセカンドレイプすることに
精を出した政治家や言論人は、安倍晋三に近しい人物や
子飼いとか、安倍政権の長期安定を
背景に頭角を現した人物が多いです。
この裁判が注目されたのは山口が
安倍に極めて近い人物であるからだ。
報道によれば、山口には逮捕状が出ていたが、
逮捕直前に警視庁刑事部長だった
中村格が執行を取り消している。
なお、中村は「週刊新潮」の取材に対し、
この事実を認めている。
要するに「国家の私物化」という一連の
安倍事件につながる可能性があるわけで、
山口敬之氏は伊藤詩織さんに対する
レイプ加害で逮捕状が出ていたにも関わらず、
直前で逮捕が取り消されています。
この理由のはっきりしない逮捕取り消しには、
安倍晋三や首相官邸の関与が
あった可能性が否定できないです。
「山口敬之の逮捕中止の経緯」
それで自民党・安倍政権に飛び火しないよう、
彼らセカンドレイパーたちは、
伊藤詩織さんをひたすらバッシングし、
山口敬之氏を擁護することになります。
安倍晋三や安倍政権の取り巻き、子飼い、
手先のような人たちは、ジェンダーに関しても
因襲的、差別的で、反フェミや
ミソジニーであることが多いです。
それで「たかがレイプごときで、
安倍政権の基盤が揺らいでたまるか」という、
判断が入ったのもあるかもしれないです。
そんな彼らセカンドレイパーたちは、
自分たちの応援する山口敬之氏の
敗訴が確定すると、きゅうに黙り込むか
開き直りだしたということです。
自分たちがしてきた言動に対して、
あまりに無責任なのは言わずもがなです。
しょせん彼らは実証的な議論ができず、
デマと差別で劣情を煽るだけなので、
いつか現実の壁に突き当たることになります。
その結果、無責任な事態になるのは、
いつものことであり、ごもっともではあります。
伊藤詩織さん勝訴 開き直ったネトウヨ言論人のおぞましさ|日刊ゲンダイDIGITAL
- [社-セクハラ・性的加害]
まあ、あの界隈は、この一件以前からなにかにつけ強弁詭弁開き直りのオンパレードだけどな、どっかの政治家どもやその草の根支持者ども同様。
2019/12/29 12:30
それでも判決が出る前までは、
彼らセカンドレイパーたちも、自分たちの優勢を
信じていたのではないかと思います。
彼らはオンナコドモのことを軽視する
反フェミやミソジニーです。
「たかがレイプで大罪に問われるはずがない」と、
たかをくくっていたのもありそうです。
現時点では一審判決が出ただけです。
山口敬之氏は控訴すると言っているし、
まだ裁判がすっかり終わったのではないです。
それでも彼らセカンドレイパーたちは、
山口敬之氏を応援する気概を見せるのでもなく
逃走するというのは、無責任以前に
あまりにお粗末だと思います。
強きに弱く弱きに強い権威主義者で、
安倍政権の威光をかさにきることだけが
よりどころなので、寄って立つものがなくなると
たちまち弱くなるのでしょう。