2020年01月27日

toujyouka016.jpg つまらないことを続けさせるのはだれか?

1月26日エントリの続き。

高須克弥氏が杉田水脈によると思われる
選択的夫婦別姓に対する野次を追求することを
「つまらないこと」と言ったことについてです。

 


選択的夫婦別姓が本当に「つまらないこと」だと
思っているなら、さっさと法案を成立させて
終わりにすればいいと思います。

「つまらないこと」と思っているなら、
たいして関心を持たないでしょう。
選択的夫婦別姓法案はいつのまにか成立していた、
ということになると思います。

反対派(非共存派)が執拗に反対するから、
選択的夫婦別姓法案の議論は、
いまだに終わらないことになります。
「つまらないこと」をいつまでも
続けさせる原因は反対派(非共存派)です。



反対派(非共存派)は本当は
選択的夫婦別姓を「重大なこと」だと
思っているのだろうと思います。
それゆえ議論になると、頑迷極まりなく反対して
法案成立の妨害をするのだと思います。

選択的夫婦別姓についてまともに
議論すると、自分たちはかなわないと
反対派(非共存派)は思っているのでしょう。
それで「つまらないこと」と言って、
議論そのものをさせないという
「戦略」に出るのだと思います。


「オンナコドモのことはくだらない」
というミソジニー的社会通念が日本社会には、
はなはだ残念案がら蔓延しています。

「政治的ミソジニー対策をどうするか」

それゆえ「選択的夫婦別姓は
つまらないこと」という物言いも
なんとなく受け入れられるという状況も、
反対派は利用できることになります。

posted by たんぽぽ at 22:51 | Comment(0) | 民法改正一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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