野次に関して、発言主と思われる杉田水脈は
「玉木氏がひどいこと言うから」などと
言っていることがわかりました。
「杉田氏、夫婦別姓ヤジは「玉木氏がひどいこというから」」
(はてなブックマーク)
「夫婦別姓ヤジ 杉田氏認める? 質問後の玉木氏に 自民は特定避ける」(全文)
野党は自民党の杉田水脈(みお)氏
によるヤジだと指摘している。
野党関係者によると、玉木氏の質問後、
杉田氏は玉木氏に「玉木氏がひどいことをいうから
(ヤジを飛ばした)」などと述べていたという。
この「ひどいことを言った」は、
野次を飛ばした理由として述べているようです。
杉田水脈氏は「結婚しなくていい」の野次は
自分だと認めたということでしょうか?
これが野次を飛ばした理由だとしたら、
玉木雄一郎が言ったとされる「ひどいこと」
というのは、なんなのかと思います。
玉木雄一郎は、相手の女性が結婚改姓
できないので、現行の夫婦同姓の強制のもとでは、
結婚できないという男性のお話をしていました。
「改姓が嫌なら「結婚しなくていい」」
「夫婦別姓に「それなら結婚しなくていい」 国会でヤジ」
玉木氏は質問で、若い男性から「交際女性から
『姓を変えないといけないから結婚できない』と言われた」と
相談されたことを紹介したうえで、
「夫婦同姓も結婚の障害になっている」と指摘した。
この際、ヤジが飛んだという。
玉木氏はすぐに「今、ヤジで
『だったら結婚しなくていい』とあった」と取り上げ、
「結婚数や結婚率を上げていくことが、
国難突破の少子化対策になるんじゃないか」と訴えた。
これが「ひどいこと」なのでしょうか?
どこが「ひどい」のかわからないです。
(結婚改姓したくないから結婚しない女はひどい、
などと言うのではないですよね?)
玉木雄一郎が言ったという
「ひどいこと」とは具体的になんなのかを、
杉田水脈ははっきりさせてもらいたいです。
付記1:
結婚改姓が嫌なら「結婚しなくていい」は、
直接的には玉木雄一郎に向けたものではないです。
結婚改姓したくない人、選択的夫婦別姓の実現を
求める一般国民に向けられたものです。
付記2:
「玉木氏がひどいことを言った」というのは、
小学生の言いわけのようです。
はてなブックマークでも、
そう指摘するコメントがたくさんあります。